2026/07/11

パッケージツアーでバルカン7カ国を巡った(その1)概略

2026年6月、パッケージツアーでバルカン7カ国を巡りました。クラブツーリズム主催のツア
ーで10日間の駆け足旅行です。

思い立った経緯

ヨーロッパ、アジアの主要な国は、ある程度訪問しているのですが、バルカン半島周辺は未経験、気候も良さそうだし物価も欧州ほど高くなさそう、まだ元気なうちに行ってみるかといういい加減、根拠薄弱なのが動機。治安も悪くはなさそうなので当初、路線バスをメインにした個人旅行でと思っていたのですが、どうも移動が大変そう、面倒くさくなっていたときに、クラブツーリズムの「ターキッシュエアラインズ利用こだわりのバルカン半島7カ国10日間」というのをみつけたので、これに便乗することにしました。

トルコのイスタンブール経由空路ブルガリアのソフアからスタート、セルビアのベオグラードからイスタンブール経由帰国するのですが、この間、何しろ陸路国境越えが7回(うち重複1回)で以下の各都市を巡るって言うんですから、忙しい忙しい。

主な訪問地と世界遺産

◯ ソフィア、リラ(ブルガリア) 
   ボヤナ教会、リラの僧院(リラ修道院)
◯ スコピエ、オフリド(北マケドニア)
   オフリド地域の自然・文化
◯ プリシュティナ、デチャニ、プリズレン(コソボ) 
   中世建築物群(グラチャニツア修道院、デチャニ修道院、リェヴィシャ生神女教会)
◯ ティラナ(アルバニア)
   (オフリド地域、北マケドニアと共通)
◯ コトル(モンテネグロ)
   コトルの自然と文化歴史地域
◯ モスタル、サラエボ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
   モスタル旧市街の古い橋の地区
◯ ベオグラード(セルビア)
   (コソボの中世建築物群←彼らはコソボの独立をみとめていないため)

正直、世界遺産にさほどの関心もありませんが、何か、すごいところを沢山巡ります。

地域の歴史

これらの国々は、地理的に隣接していながら、それぞれ非常に濃密で異なる歴史を持っています。中世の王国時代、東ローマ帝国(ビサンツ帝国)、オスマン帝国の長きにわたる支配、そして20世紀のユーゴスラビア連邦の興亡や共産主義時代を経て、現在の姿へとつながっています。一括りには出来ませんが、総じてこの間、数々の戦乱、殺戮、迫害、民族移動を繰り返しており、今でも国内に複数の民族対立を内包しているようです。

我が国ってほぼ単一民族、アイヌの強制同化などはともかくとして他民族の侵略は受けていません。先の大戦で、非人道的な空襲を受けたり原爆落とされたり、あるいは沖縄の人たちが辛酸なめたりしていますが、長い歴史から見ればほんの少しの間。占領されていたのも、1945年(昭和20年)9月2日の降伏文書調印・敗戦の日から1952年(昭和27年)4月28日サンフランシスコ講和条約発効までの6年半だけで、その間も概ねうまくやり過ごしています。そりゃ平和ボケにもなろうというもの。そうした自分から見ると、表面的にはうかがい知れませんが、これらの国の人々は根底で伺い知れないものをもっているのかも知れません。

次号(その2~その8)予告

次回以降、国ごとにお伝えしていきます。
パッケージツアーなので独自性はないし、有名観光地の説明などはガイドブックをご参照いただくということで、スナップ写真のほか、主に個人的なメモと少し斜めの角度からの感想を記録してまいります。

読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。