2026/04/05

パキスタンの桃源郷フンザへのツアーに参加(その1 概要)

ツアー選定の経緯

Youtubeかなんかで知ったのですが、フンザにあこがれていました。

いろいろ調べていたら、登山や秘境旅などニッチなツアーを幅広く展開している西遊旅行が出している「花の桃源郷フンザの旅」というのがあり、これにのることにしました。

私の旅行スタイルとしては、個人手配のほうが、プラン作成から当日のハプニングなど、楽しみも多いのですが、リスクの高い場所、国内移動に不便ないし高価な場所に行くときは、パッケージツアーのお世話になることにしています。

パッケージ旅行でも今までは、クラブツーリズム、阪急旅行、HIS、などを使い分けていましたが、前回のバングラデッシュではユーラシアツアーの個人手配旅行、そして今回は西遊旅行とややマイナー系(失礼)がつづきます。結果は大正解、天候・季節にも恵まれ楽しい旅行になりました。

行程(予定ベース)

1

空路、東京・大阪よりそれぞれバンコクへ。着後、航空機を乗り換えて、パキスタンの首都イスラマバードへ。着後、ホテルへ。

イスラマバード泊

2

専用バスにて、カラコルム・ハイウェイを北上しチラスへ。

チラス泊

3

専用バスにて桃源郷フンザの中心地カリマバードへ。道中、世界第9位峰のナンガパルバット(8,126m)を遠望。ヒマラヤ、カラコルム、ヒンドゥークシュの3つの山脈の合流点にも立ち寄り。

カリマバード泊

4

終日、杏の花咲くカリマバードの散策。カラコルムの名峰ラカポシ(7,788m)を望む。カリマバードの中心、バルチット城とバザール、古い家並みが残るアルチット村をゆっくり散策。 杏や桑などの木が植えられている水路ウォークを楽しんだあと昼食はフンザの郷土料理を賞味。夕方、フンザの谷を見下ろす丘ドゥイカルへ。ラカポシ(7,788m)、スパンティーク(7,027m)、フンザピーク(6,270m)やレディフィンガー(5,985m)など夕陽に染まる高峰群を展望。

カリマバード泊

5

カラコルムハイウェイを北上し上部フンザへ。フンザ川にかかるフサイニのつり橋、パスー氷河や針峰カテドラルなどの壮大な景観を鑑賞。道中、ワヒ族が暮らす村を訪問。  

カリマバード泊

6

朝、専用バスにてチラスへ。着後、インダス河岸を歩き、古代シルクロードを旅した商人や巡礼者たちが描いたチラスの岩絵を見学。あと数年でインダス川に完成するダムに水没する、失われゆく遺産です。

チラス泊

7

専用バスにて一路イスラマバードヘ。

イスラマバード泊

8

午前中、休養。午後、ガンダーラ最大の仏教遺跡群タキシラを見学(都城址シルカップ、ジョウリアン僧院址、博物館等)。夕食後、空港へ。航空機にて、バンコクへ。

機中泊

9

バンコク着後、航空機を乗り換えて、帰国、着後、解散。

 


所要金額

〇 ツアー代金 498,060円(うち一人部屋料金62,000、ビザ取得手数料5,500)

代金は少し高かったです。 マイナーなツアーのせいと、ベストシーズンに、安全面衛生面を考えてかかなり良いホテルを選んでいるようなので、それが原因でしょうか。本当は、クレジットカード付帯保険が利用できるJCBカードを使いたかったのですが、VISAかマスターということで、これは残念でした。

〇 その他

・e-Sim 1,960円 (Trifaで手配のCMLinkでしたが、都市部以外、ほとんど通じず)

・旅行保険 9,250円 (カード付帯保険が使えず、念のため付保)

・現地小遣い USD20 現地ガイドさんがルピーに両替してくれました。パッケージツアーだし、食事時の酒など頼まなかったので、お土産と、寄付以外使いませんでした。)

事前準備など

特になし。ビザ取得も旅行代金にふくまれていたので、自分でとる必要もなし。予約も一切なしのお気楽な旅行となりました。

持ち物も、特段の準備なし。機内持ち込み荷物だけで済みました。現地の予報を見ると氷点下になる可能性もあるようでしたのと、雨が降った場合、横殴りになる可能性ありとのことで、ダウンジャケットとレインスーツを持っていくことにしたので、すこし嵩張ることになりました。

ちなみに、トランジット時間が短いこと、液体のおみやげを買ったこと、の事情により、帰りは機内預けにしたのですが、行きに6キロだったのが、10キロと激増していました。お土産に食料品を買い込んだためです。

振り返り、反省点

花の季節にピッタリあったので、満開の花と、雪の残った高峰を望め、素晴らしい旅行になりました。現地の人情もよく、まさに桃源郷、幸せな気分を持ち帰ることが出来ました。

花の時期以外でも季節なりに「桃源郷」を楽しめそうで、是非とも旅行先候補にいれるべき場所だと思います。ただ、イスラマバードからフンザまで、2日かかり。私は乗り物好きで長時間のバス旅も苦にならず、途中の景色も十分楽しめましたが、その辺苦手な人にとっては、多少ハードルが高いかもと思います。

買い込んだお土産

ドライアプリコット、ドライマルベリー、アプリコットシード(アーモンドを小さくした感じで、香りがある)、マルベリー酒(桑の実をつけこんだリキュール)、ギ―やスパイス類   

重かったですが、現地ならではのものを手に入れ、帰国後も楽しみです。その他、私は買いませんでしたが、小さな絨毯(花瓶敷)、スカーフ、装身具など、皆さん素敵なお土産を比較的安く買っておられました。


それでは、旅の記録詳細は、(その2)以降へ。


読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。

2026/03/17

バングラデシュは意外とよかった(その8 古都ショナルガオ)

(7日目 つづき)

今回の旅行の最終日は首都ダッカのホテルから午前中早い時間にメトロに乗車して市場を訪問、そのあと10:30にスタート、40キロほど離れた古都ショナルガオに向かいます。

途中の渋滞が最悪

出発後、暫くは順調でしたが途中から込み始め、ついには30分以上全然動かない大渋滞。ガイドさん、運転手さんにも想定外だったようです。

普段は警笛でトゥクトゥクやオトを蹴散らかしながら爆走する車たちも、ここでは音もおとなしいもの。時々隙間が出来るたびに、車線をかえて前にでようとしますが、おおむね静かに運命を享受しています。

それにしても下の写真、運転技術すごいと思いません?当たってもお互い気にしないから、思い切って進むのでしょうね。


やっとショナルガオに到着

池越しに民俗工芸博物館(Bangladesh Folk Art & Crafts Foundateion)が見えます。

村の中に入っていくと、廃墟の町。廃墟ですが、立派な建物が整然と、かつボロボロで並んでおり、確かに見ものです。




女学生たちや子供たちが遠足で来ていました。

左の写真わかります?写されている人物です。黒くてよくわかりませんが、真黒なブルカをかぶっています。目だけの記念写真というわけですね。


1時間あまりで来る予定が、数時間かかってしまったので、帰り道も心配、早々に切り上げました。念のため幹線は避けて、村の中の小道をくねくねと。         


やがて日が暮れてきます。
帰国便は深夜なので、乗り遅れの心配はありませんが、市内観光はギブアップ。酸っぱいブドウじゃないですが、国会議事堂の建物やなんかのモニュメント見るより、田舎の村や、市場を見るほうがよほど楽しい。最終日にふさわしい良い一日でした。

(付録)

最後に変な写真すみません。これ、乗り継ぎのクアラルンプール空港内のトイレ。右横にレバーがついています。東南アジアの国々では、洗浄用のレバーつきのホース、いわば手動ウォッシュレットが設置されているのが定番ですが、ためしにそレバーを押してみたら、出た出た、これもシャワートイレ。
これなら電気もいらない?
いやー、文明は進んでいます。




最後、尾籠な話になってしまいましたが、良い旅でした。混沌の町というので怖いもの見たさに、一度だけのつもりで訪問したのですが、よかったですね。日記を書いていてまた行きたくなってしまいました。今度はガイドなしで、ダッカの町と、足を延ばすにしてもせいぜいチッタゴンまで。街歩き中心で。


読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。

バングラデシュは意外とよかった(その7 首都ダッカの人々)

(7日目)

この日、大方の観光をし終えて、最終日。午前中市内を少し見て、午後、古都ショナルガオに行きます。そのあと、国会議事堂やラールバーグフォートといった市内観光をする予定だったのですが、メトロ乗車、市場見物を希望したのと、大渋滞に巻き込まれた関係で、これらは割愛、ショナルガオから空港まで直行、深夜便で帰国することになりました。

市内の様子

メトロに乗車

街は活気があります。オト(オートリキシャ)が頑張れば、小型トラックだってまけていません。







やがてメトロの駅に到着、メトロと言っても、高架鉄道「ダッカ・メトロ(MRT)」と呼ばれ、高架です。日本の技術により2022年に完成、これにより市内の慢性的な渋滞が劇的に改善されたといいます。

ガイドさんから、定期パスをお借りしました。これは市内共通の交通パスだそうです。一方で切符売り場は行列、また、自販機で買っている人もいます。


左の写真、違和感をかんじません? 何かおかしいと思いません?

そうです、ちゃんと並んでいるんです。こんな光景、日本以外ではあまり見ません。乗車マナーまで輸出したみたいです。川崎車両製の車内は快適、それなりに混んでいましたが、整然としていました。ホームドアもありますし、先頭車は女性専用になっています、後発なだけに日本の良いとこ取りをしています。

カルワンバザール

MRTのKarwan Bazar駅から降り立ったら、そこは市場。厳密には市場は少し先なのですが、すでに路上で店開きがされています。
上、右の写真は、オフィスなどへの送迎車のようです。




市場の入り口は、もっぱら魚。量も大きさも、種類も豊富です。



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そばを鉄道が走っています。頻繁に走るので、さすがに線路上で出店はしていませんが、通行路になっています。 右は、氷やさん。                       

お手伝いをするよゐ子、あるいは少年店主




奥に進むにつれ、魚用の包丁、野菜、その他小物、布、服、そして屋内に入ると肉や穀物が売られています。

綺麗なように見えて、建物は手作り感満載のバラックです。




右の写真、左手前は、黒くて良く見えませんが新鮮な食肉の「素材」たち。

暫くすると、警笛を鳴らしながら、十何両もある列車が走り抜けていきました。


一通り見て、今10時30分、今から古都ショナルガオにむかいます。


読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。