2023/07/04

英国湖水地方・コッツウォルズ旅行⑨リバプールからチェスターへ(2023.5.2)


5月2日、この日は湖水地方に別れを告げ、コッツウォルズを目指しました。


リバプール大聖堂


途中、折角なのでリバプールによります。リバプールと言えば産業革命の時代、大英帝国を支えた重要港、更にビートルズ生誕の地としても有名。ビートルズ聖地巡りではマシュー・ストリート訪問が定番ですが、私は以前友人との旅行で行ったことあり、ビートルズ世代でない娘夫婦は興味なし、先を急ぐころもあり、スキップして、リバプール大聖堂を覗き、港をチラ見するだけにしました。

大聖堂は、英国国教最大の聖堂で1978年に完成したものとのことです。
中の難しいことはわかりませんが、さすが立派ですね。



駐車違反で罰金をダブルで食らう


帰宅後、気分良く思い出に浸っていたら、レンタカー会社から「Please find attached details of a traffic violation received during a recent rental.」とのメールが2通もきました。

トラフィックバイオレーションの文字を見てこわごわ添付ファイルをみたら14ポンド、35ポンドの2件、場所はリバプール大聖堂、書かれている車番号、時間ともピッタリ。

そう言えばこういうことがありました。
大聖堂、有名観光地なのにガラガラでしたが、駐車場がわかりにくい。
最初入りかけたゲートは、どうも様子がおかしい、入り直したのですが、今度は出口のゲートがわからず、どんどん進んだら、料金所通過せずに外にでられました。ラッキー。
ところが、どうもそこは違った出口のようで、あとから請求書がきというわけです。

だって、表示が不明瞭、駐車場の指示くらいの簡単な英語は解するつもりですが、どこにもなかったよ。
おまけに、最初入りかけたところも、入らずにバックしたのに、この分も請求するなんて酷いのでは、1箇所で2回もとるなよ。

いろいろ言い分ありますが、議論しても勝ち目はなさそう。今やGoogle翻訳のお陰で、やりとりは楽になりましたが、これが日本だとしても、警察や公安委員会相手にクレームが通るわけない。素直にあきらめました。イギリスはほとんどの道が無料、フリーウェーをたっぷり堪能させてもらっているから、少しくらい払わせてもらいます。

それにしても観光地なのだから、ここに限らずもう少し親切な表示があって然るべきだと思います。その目で日本の各種表示を見ると、英語は少ないし目立たない。外人さん苦労したり、不満に思ったりしているだろうな。人のこと言えないなとも思いました。

リバプール港周辺



折角なので港のあたりを駆け足で見ました。港ってどこでも風情があって良いですね。


チェスターの街

チェスターはローマ時代からはじまり、中世に栄えた水運の都。中世の面影が最も残っている街だといわれています。
城壁の上を歩いて街を見下ろすことも出来、見どころたっぷりです。
チャールズ国王戴冠式を控えて、飾り付けをしている店も散見されます。






チェスター大聖堂


チェスター大聖堂も、なかなかのものです。リバプール大聖堂のあとなので、記憶が混乱してしまいますが。


お祭りだからレストラン休むだと?

この日の宿は、プードルという街。
荷物をおいてレストランに向かっったのですが、立派なレストランなのに、出せるのは飲み物だけ。今日はお祭りでどこの店もやっていないとのこと。


【泊まった宿】
Breeze Guest House 237 Hawthorne Road, ブートル, L20 3AW, £147.75 朝食込み



住まいの半分を客室にしているという感じの瀟洒なゲストハウスですが、中は広い。


行程のあらまし

4月27日(木)  先発隊(私)成田発 韓国仁川乗り継ぎASEANA航空で渡英
4月28日(金)  娘夫妻羽田発JAL直行便で渡英、同日合流、レンタカー借り出し
4月29日(土)~5月1日(月)  ヨーク経由湖水地方見物
5月2日(火) ~5月4日(水)  リバプール経由コッツウォルズ見物 
5月5日(木)  ストーンヘンジ見物、レンタカー返却
5月6日(土)  娘夫妻JAL直行便で帰国(7日着)、残留組(私)は大英博見物
5月7日(日)  ヘンリー国王の戴冠式で湧く市内見物、自然博物館など見物
5月8日(月)  韓国仁川乗り継ぎASEANA航空で帰国(翌日着)


読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。



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