北マケドニアのリゾート、オフリドの湖畔のレストランで昼食を食べたあと、約140キロ移動、国境を越えてアルバニアの首都、ティラナに入ります。17時にホテル到着、1泊、翌朝はモンテネグロに移動するという短時間の滞在です。幸い、19時すぎまで明るいのですが、観光は夕方から夜にかけての短時間です。
アルバニア共和国について
人口280万人、一人あたりGDP(PPPベース)14千ドル 共和制、首都ティラナ。人種はアルバニア人が大部分ですが、国土の北部と南部では言語や風習に差異があり、南部にはギリシャ人などもいる他、国境付近にはマケドニア人やモンテネグロ人もいます。言語はアルバニア語が公用語。オスマン帝国支配の経緯から、イスラム教徒が大半を占め、欧州唯一のイスラム協力機構正規加盟国ですが、信仰形態は非常に世俗的。
海岸部の平野以外は起伏があって山がちな地形が多く、国土の約7割が海抜高度300メートル以上、国土の約40%が森林、海岸付近は典型的な地中海性気候。農業従事者の比率が高く、政府は農業以外の産業確立に苦心、。輸出については衣類を中心とした軽工業が主体。つい最近まで長年にわたり欧州最貧国の扱いを受けていた。通貨はレク(ALL)
この国(地域)の簡単な歴史
・紀元前1000年ごろから、スラヴ系でもギリシャ系でもない、インド・ヨーロッパ語族に属する独自の言語アルバニア語をもつ古代イルリア人が暮らし、南方の古代ギリシア文化の影響を受け、またいくつかのギリシャ植民地が建設されています。その後ローマ帝国・東ローマ帝国(ビザンツ帝国)の支配を受けました。中世には各地の領主が勢力を争いました。
・15世紀になると、オスマン帝国に征服され、約400年間支配されます。この時代にイスラム教が広まりましたが、民族意識も育ちました。
・第1次バルカン戦争の途中、1912年に独立を宣言。アルバニア共和国、その後アルバニア公国となったものの、第一次世界大戦、無政府状態になります。第二次世界大戦後は社会主義国家となりますが、ホッジャ独裁政権のもと、ソ連や中国とも決裂して長く鎖国政策を続けました。
・冷戦終結後、1991年に民主化と市場経済へ移行し、2009年にNATO加盟、EU加盟を目指して改革を進めています。
途中風景
北マケドニアのオフリドからアルバニアのティラナまで国境を越えて4時間のドライブ。国境はスムーズでした。
車窓には遠くの山が見えます。すごい橋が見えたので写真撮っておきました。後ほどGoogleレンズで調べたら、「アルバニアのシュクンビン渓谷にいちするBushtrica Bridgeです。1973年頃に完成した鉄道橋で長さは約255メートル、高さは約50メートル、当時の傑作と言われています」とのことでした。列車にのって通れば絶景でしょうね。
市内にはいっても緑が多く、落ち着いた感じです。さすがイスラムの国、大モスクが見えます。
スカンデルベク広場とその周辺
ところどころに高層ビルが建っています。左の写真の下の方に、花が咲いていますが、キョウチクトウ。ここではやたらと見かけます。有毒植物ということで、あまり好きではありませんが、特に真っ赤なのが多く、青空に映えます。
やがて、ホテルのある中心地に来ます。
右の写真、湖の写真じゃないですよ。タイル張りの広場、スカンデルベク広場といい街の中心です。
水がたまらないように少し傾斜をつけているみたいです。
スカンデルベクう広場に面して、手前が今回宿泊したTIRANA INTERNATIONAL、その後ろが新しく同じ経営により建てられたINTERCONTINENTAL HOTELです。右奥の前衛的な建物はTirana's Rockという商業ビルだそうです。新興国らしく派手好きですね。 右はオペラ座。
これは国立歴史博物館。右の写真は、冷戦時代、共産主義政権下で作られた核シェルター、Bunk's art 博物館として使われています。
シェルター入口の背面と、別のシェルター。当時国内に数十万のトーチカが作られたそうです。横に立っているのは、観光関係ではなく、多分コスプレイヤーたち。今は平和です。
広場をでると、大通り、往来はしずかで、歩道際にはトルコアイス(正式にはマラシュ・ドンドゥルマと呼ばれ、粘るのが特徴)を練り上げるパフォーマンスをしているオジサンがいました。(右)城壁の中につづく小道にはいっていくと、土産物屋が並びます。お酒、沢山売っているんですよね。ワインやさんもあるし、ミニチュアボトルのリカ類を沢山並べている店もあります。そうか、イスラムと言うより、旧ソ連圏と聞くと納得がいきます。
締めは大型ショッピングセンター
大型ショッピングセンターがありました。中のスーパーを覗いていると楽しい。
読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。
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