2025/01/25

北欧バルト8カ国一人旅(その10)エストニア タリン (2024年9月)

(11日目)

フィンランドのヘルシンキからエストニアのタリンに移動しました。

タリンはヘルシンキと目と鼻の先、フェリーで4時間ほどでいけるので日帰りツアーもあるほどです。日本からのツアーではヘルシンキとセットになっているし、地球の歩き方なんかみると、ヘルシンキの項にエクスカーションとして掲載されています。

旧市街は歩いても半日で全部みてまわれるほどの広さ、街全体が中世の面影いっぱいでユネスコ世界遺産になっています。



ヘルシンキからタリンに移動

ヘルシンキでは、昼過ぎにホテルから荷物を回収、トラムで30分くらいのWest Terminl 3に行き、Tallin Silja社のMegastar号にチェックイン、乗船しました。短距離の移動ですが、船は豪華仕様、10階建てです。

最初昼間の便を予約していたのですが、そのときは3514円、その後19:30の遅い便に替えたので値段が跳ね上がり6325円でした。3000円もたかくなっちゃったけど、ヘルシンキでたっぷり楽しんだから良い選択でした。

21:30タリンターミナルDに到着、流石に暗くなっていましたがホテルはすぐそばでわかりやすい場所にあったので、すんなり投宿。


タリン旧市街

旧市街といっても縦横それぞれ1キロ程度の狭い地域。レイトチェックインの1泊だけで十分な範囲です。ヘルシンキでの国立公園はしごのあとだけに、朝から疲れ気味でしたが、ぶらぶらとゆっくり散策します。

デジタル化の進んだ先進都市と理解していましたけれど、旧市街は中世のまんま、住んでいる人は不便で大変でしょうね。
建物にはなんだかんだ名前がついていますが、まあ、一つ一つ覚えられませんし、わたしにゃ関係ありませんわ。とりあえず、写真をはっておきます。

まず、太っちょマルガレータ、右はPlate Tower


城壁が美しい、更に行くと聖オレフ教会が見えます。

タリン駅、パルティ・ヤーマ市場

ここから、タリン駅に行ってみました。駅というか停留所というかというのんびりとしたたたずまいです。駅の隣にはバルティ・ヤーマ市場があります。何棟にもわかれた広大な敷地、建物の中に、野菜、肉、魚、食料品から、衣類、雑貨、おもちゃ、園芸、土産物や骨董品、なんでも売られています。


 


なんでもあるし、きれいなんですが、人影が少ないのが気になります。暴利少売?

トームペア

旧市庁舎、精霊教会あたりの町並みを賞味しながら、山の手、トームペア方面に向かいます。人通りはすくなく、石畳の上をゆっくりと向います。


 

トームペアという小高い丘に登りました。権力者は高いところが好き、上から下々の生活を見下ろすのは良い気分です。空気も澄んでいて遠くまで見晴らせました。


これと言った建物でもないのでしょうけれど、見事な飾りがほどこしてあります。右側はアレクサンドル・ネフスキー聖堂、ちょっと周囲の建築雰囲気が違いますが、その名の通りロシア支配下の名残り、ロシア正教会です。





再び下町へ

左上は聖ニコラス教会、右上は独立戦争戦勝記念碑です。バルトの国々は周辺の強国にはさまれ、戦って今の国、平和を得ています。その下はデンマーク王の庭、国際情勢は複雑です。






左は大ギルド会館です。

ベンチの上におかれている物体は置物ではありません。

右はカタリーナ通り、こんな素敵な通りが随所にあります。

ヴィルモン塔、どこの街に行っても花が沢山売られています。寒い地域だから渇望しているのかな。


昼行バスでリトアニアに向かう


13時過ぎにホテルに戻り昼食、トラムに乗ってTallinn coach stationに行き、そこからバスにてリガに移動しました。
なかなか立派なバスステーションです。このあたり、鉄道というより長期よりバスの移動が一般的なのでしょう。

タリン発16:00時のLUXバス、20:25にリガ到着の予定です。
途中の景色も、旅情をかきたてます。



 
知らない間に国境を越え、暗くなった頃、ラトヴィアのリガに到着。バスステーションから10分程度歩いてたどりついた宿はレンガ造りの古風なホテル、レセプションも中のスタッフもレトロ。






読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。



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