2025/12/31

ベトナム↔カンボジア陸路往復の旅(その2 ベトナムの海岸リゾートクイニョン)

(1日目) 

最初の目的地、ベトナムのクイニョンに飛びます

8:55成田ー(ベトジェットVJ823)-13:55ホーチミンタンソンニャット国際空港 ホーチミン17:45ー(VJ384)-18:55クイニョン

成田ではオンラインチェックインをすませていましたが、一旦オンラインチェックイン専用のカウンターに立ち寄ることが求められます。早朝だったのでスムーズに行きました。少し時間があったので、ラウンジにたちより腹こしらえ、順調にスタートです。

成田を9時に発って、ホーチミン着が14時、ホーチミンのタンソンニャット国際空港はキャパオーバーで、入国審査に時間がかかるものと予期していましたが、おもったよりスムーズ、むしろ国内線のチェックインが長蛇の列で手間取りました。ここでもラウンジの無料昼食をせしめ、18時発の国内線に乗ってクイニョンについたのは19時でした。

本当はホーチミンから次の目的地プレイクまで飛んでもよかったのですが、クイニョンは海岸リゾート地として発展中の街だと聞いて、ついでだから寄ってみました。

ベトナム南部とされるとはいえ、ホーチミンより中部のダナンやフエのほうが近い場所にあり、気候も12月のこの時期、ホーチミンは乾季にはいっているのに、ここはまだ雨季です。この日も、空港からのバスからおりた時は土砂降りに近い雨、そこからgrabのタクシーを呼んでホテル到着、この日は寝るだけです。

(2日目)

まずバス停の下見、でも乗り場が見つからない

クイニョンで目星をつけておいた観光地としては、Quy Nhon Beach(クイニョンビーチ) Eo Gió(エオ ジオ)、Bánh Ít Towers (バンイットタワー)、ニョンリー漁村(Lang chai Nhon Ly)そしてクイニョン夜市があります。ここでは2泊しますので余裕があります。

小雨模様でしたが、朝のミッションは、クイニョンビーチ見学と、翌々朝のバス乗り場の下見。

朝早いですし乗り損なっては大変ですから同じ時刻に下見に行きました。指定のクイニョンバスステーション、すぐ見つかりました。それは良いのですが、そのバスステーションてやつが、広大、建物の前から行先別に発車するものかと思いきや、人の動きを見ていると、それぞれのバスが停まっているところまで行って乗り込んでいます。そして、翌日乗る予定のバス会社も、「プレイク行」なんて表示もなし。

Google翻訳を駆使して聞きまわりましたが、あっちと指さしたり、首を横に振ったり、親切におしえてくれてもどうもそこではなさそう。前途に暗雲ってやつです。あとでホテルに戻り、冷静になってわかりました。乗り場案内のところに、「Coordinates 13.75161,109.2093と怪しい数字が。ここをクリックしたらピンポイントの地図が出てきました。GoogleMapでもこれを入れると出てきます、北緯、統計を表していたんですね。知りませんでした。逆にマップ上で右クリックすればその数値が出てきます。今頃知った? お恥ずかしい限りです。でも助かった。当日だったら乗りそこねているところでした。

バンイットタワー:チャンパ王国の遺跡

まず、遠くから攻めようというわけで、バンイットタワーを目指します。2世紀末から17世紀まで中部の海岸地帯にチャンパ王国が栄えていましたが、その遺跡のひとつが、このバンイットタワー、11世紀から12世紀にかけて作られたものです。

宿から20キロありますので費用を惜しんでバイクタクシーにまたがります。走ること30分で到着。誰もいません、入口でキョロキョロしていたら土産物店から人が飛んできて入場料を受け取ってくれました。建物の展示をざっとみてあとは上の方に見える塔をめざしてひたすら階段を登っていきます。性格がわるいというかなんというか、最初の塔まで登ると、そこから先にまた塔と階段が見えてきます。結局入口に立っている塔を含め4つの塔があり、結構高いところまで登らされました。流石に建物は由緒ありげですし、何といってもそこから見下ろす田園風景が秀逸でした。








階段を降りるとき、西洋人カップルに出会いました。可哀想なくらい不人気、チャンパの栄華はいずこに。ま、それはそれで良いのですが、待たせておいたはずのバイクタクシーがいなくなっており、改めてタクシーを呼びました。辺鄙な場所だけに見つかるまで時間がかかりました。見つかってよかった。

ニョンリー漁村は来てよかった

タクシーで向かったのは、ニョンリー漁村。漁民たちの生活が垣間見えるところ、そばにエオ・ジオがある、というので、訪問したわけです。ここでも出会う観光客は皆無、細い路地が縦横に走っており、壁には壁画が書かれていたりします。なかなか風情のある場所で、収穫でした。海岸では、たらい船をおおきくしたような円形のボートが並び、修理したり手入れしている人が散見されました。漁業には付き物の観音様、お寺もみられました。近隣住民の生活に根ざしたお寺で観光対象ではないので、というのは言い訳で階段登る元気がないので遠くから仰ぎ見ました。





















エオ・ジオはGoogleMapがいい加減なこと言うのでたどり着けず、遠望するだけにしました。海岸の崖をぬける遊歩道、まあ、どこにでもあるものだと負け惜しみ。

このあと、時間が遅くなったためか漁村付近では食べるところがみつからず、街まででて遅い夕食、ビーチ付近で時間を潰して、海鮮料理店で夕食、夜市を見学してホテルに戻りました。余市は衣服や装飾品中心、この日平日だったこともあり、どう考えても店の数の10分の1程度の客、どうして商売がなりたつのか不思議。

クイニョンは海岸リゾートとして発展中とのことで、事実ホテルなども出来ていたり、建設中だったりしますが、どう見てもホーチミンよりのニャチャン何かと比べると大幅に見劣りします。漁村は楽しかったし、のんびりしましたが、天気が悪かったことも相まって、わざわざ寄る必要なかったかな、というのが感想です。


3日目の朝、下見が功を奏して無事予約していたバスに乗車、高原のプレイクにむかいます。


読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。

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