(3日目)
クイニョンからプレイクに移動、プレイクでの一大ミッションは、カンボジアにいくバスをみつけることです。
バスでの移動
Quy Nhon Bus Station 8:00 ー12:25Pleiku Gia Lai Bus Station
前日の下見が功を奏して、30分前に行ったらちょうどバス(ミニバン)が到着、即乗車ひとりだけで出発。ガラガラかとおもいきや、予約リストを見ながら電話しながら、あちらこちらで客を拾い荷物を拾い、結局満員、ちゃんとビジネスしています。途中トイレ休憩して、30分早くでたのにほぼ定刻にプレイクに到着。
休憩所には、トイレ、レストラン、食料品売り場の他に、仮眠施設(右下)もあります。
プレイクバスターミナル到着、カンボジア行のバス便がみつからない
国境越えの情報はいくつかありました。
ベトナム太郎さんという方のブログ「ベトナム中部高原プレイクからカンボジア国境越え」によると、交差点付近にチケットオフィスがあり、そこから大型バスがでているとのこと。ただ、この情報は2018年とコロナ前なので、ちょっと心配。
| どなたかのブログより |
その他、国境直前のDuc Co地域、MOOK DENという街まで行き、そこから徒歩国境を越えて云々というのがありましたが、その後があまり頼りない。
ChatGPTで調べると、いろいろなブログなどから情報を拾ってくれていて、そのなかで、Diên Hồng(Dien Hong)というバス会社が運行していて、バスターミナルにチケットオフィスがあるというのがありました。
| ベトナム太郎氏ブログより |
救いの女神登場、問題解決
ホテルでは、まだチェックイン時間前だったのですが、部屋に通してくれました。そして何より嬉しいことに、安ホテルにめずらしく受付嬢に英語が通じて、おまけにコンシェルジェ的なサービス提供、カンボジアに行きたいと行ったら色々調べて、目的地のバンルンまでいくバスを予約してくれました。日本とは違って100%は信じませんが、どんな乗り物にせよ一応は確保できたようです、やれやれ。お姉さんありがとう。
下の写真は翌朝撮影したものですが、左下が前日探し回った交差点付近の写真で、HONDA販売店の向かいの少し奥まったところに、件の看板をかかげたオフィスがあり、そこに何台かのミニバスがとまっていました。場所が少し移動していたんですかね。これでは見つからないわけでした。結果オーライですが疲れていてよく探さなかったのが反省点です。
バイクをチャーターして半日観光
さて、翌日の国境越えで頭がいっぱいでしたが、プレイクと言う街はベトナム中部高原にあるザライ省の省都。ホーチミンからの直行便もあり、豊かな自然と少数民族文化でも知られる高原の避暑地です。
主要な観光地としては、まず、エンホー(Biển Hồ / T'Nung湖) そのそばにあるビエンホー・チェ(Biển Hồ Chè) という広大な茶畑も有名だそうです。ほかに、チュ・ダン・ヤ火山(Chư Đăng Ya Volcano) のキバナコスモス(秋)、フークオン滝(Phú Cường Waterfall)、ミンタン寺(Chùa Minh Thành) 、巨大なホー・チ・ミン像がたっているダイ・ドアン・ケット広場(Quảng trường Đại Đoàn Kết) 、プレイク刑務所(Pleiku Prison)などがあげられています。
とりあえず、Grabで頼んだバイク運ちゃんと交渉、というより、複数箇所を指定したら先方から申し出により結局チャーターすることにしました。直取引ではGrabの収益にならないでしょうから本当は違反行為かもしれませんが、Grabの運転手ですので身元がはっきりしているし、ヘルメットも貸与されますので安心、Bien Ho(ティエン村湖)湖と、Minh Thanh Pagoda(明成寺)の2箇所につれていってもらうことにしました。
Bien Ho
Minh Thanh Pagoda(明成寺)
明成寺という漢字の看板があるように、中国や日本の影響を多分に受けたと思われる仏教寺院です。九重の塔は高さ72メートルあって、プレイクのランドマークとなっているそうです。随所にみられる繊細な装飾がななかな美しい。現地の人なのか国内の観光客なのかわかりませんが、何組かのカップル、あるいは家族が、民族衣装を着て記念写真を撮っていました。有名な写真スポットなんでしょうね。
バイクドライバーからのお誘い
ローカルマーケット
帰り道、近所の市場を覗いてみました。入口付近の路上には果物や野菜がならんでいるのは、定番。奥の方に行くと、例えば靴やさんが沢山ならんでいたりします。またこのへんの少数民族が買っていくのでしょう民族衣装が沢山並んでいたのが面白かった。
右一番下の果物はどうもビンロウのようです。ここではビンロウ愛好家特有の真っ赤な唾液が地面を染め散らかしているのを見たことがないので、誰がつかうのか不思議でした。
ホテルに戻る前に、夕食さがし。ホテルのそばにはなかなか手頃な店がなく、結局Googleマップで評点の高い、店を探し当てました。左の小さな店。メニューはと思っていると、こちらが座ったら何も聞かずに作り始めます。何と単一メニュー、カタツムリとカニのズープ、血を固めたものと大きな鶏肉の塊、つみれみたいなものとがはいった米粉の汁そば、これに野菜をタップリ添えたものでした。トイレを借りたら、家庭用の穴開きトイレに案内されるという、ドローカル店。でも評判通り味は絶品、これで大盛り55千ドン(330円くらい)
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