2025/12/31

ベトナム↔カンボジア陸路往復の旅(その4 ミニバスで陸路カンボジア入り )

(4日目)ベトナムから国境を越えてカンボジアにはいります。

プレイク→レ・タン/オヤダウ国境検問所 (Oyadav/Le Thanh Border Gate) →バンルン

国境越えのローカルミニバンで往く

8時に迎えの車がくるというのでホテルで待機、15分待ってもこないので少し心配になる。受付のお嬢さんも電話してくれるのですが、電話が通じない、心配が募ったのですが、30分後に連絡があり、乗用車が迎えに来ました。これで行くわけでなく、いわば集荷の車、バス乗り場で降ろされました。その場所はなんと前日探し回った交差点付近ですこし奥まった場所。でも、こくが「バスターミナル」といわれても、気づきませんよね。仲間で入れば確かにカンボジア行の看板がありますが昨日発見できなかった自分をゆるしましょう。そこで待機しているミニバスに無事乗車しました。やはりカンボジアに行くニーズが無い筈ないわけで、結構大勢の客がいました。





8:50過ぎに10人近く乗せて出発、途中は一面コーヒー畑が広がります。この地の特産でどこの家も前庭に、あるいは道路にコーヒー豆を干しています。道はきれいだしなかなか豊かそう。

途中の街で一人拾い超満員、さらに少し行って荷物を拾ったりしますが、地方バスあるあるの荷物車状態とまでいかず、少し荷物が多いかな程度。途中で一人下ろし、10時すぎに国境近くのMook Denに到着、国境直前で4人拾い超超満員。

ゲート前で下車、出国手続き、終了後乗車、10:50にベトナム側通過、と思ったら少し走ってまたゲート,まだベトナムです。形ばかりの荷物検査をするとここにはなんと免税店。客はゼロですが。またバスに乗って走って降りて、いよいよカンボジアに入国、入国カード記入して無事通過、事前にvisaとっておいてよかった、余計な心配しなくて済みました。










この立派なゲートはベトナムのものです。



一連の手続きを終えて11:05バスは出発。人数確認をするふうでもなく、自己責任ということでしょう。5分ほど走るまで付近には家なんかなく、タクシー拾うどころではありません、国境までのバイクなんかでこなくてよかった。通関後途方に暮れるところでした。

カンボジアにはいると爆走

カンボジアにはいると、コーヒー畑は少なくなり、果樹園、胡椒畑、キャッサバ畑、ゴム畑なんかがつづきますが、まあ似たような風景。途中で荷物下ろしたり、少し走って一人下車、また走って一人乗せる、なんて具合に、まあ地域のコミュニティーバスですね。乗客からはもちろん、荷物をとどけるとににも代金を受け取ったり、宅配便も兼ねています。

ベトナム内では比較的おとなしく走っていたのですが、カンボジアでは打って変わって爆走、速度制限なし?状態。確か40と書かれた看板を見たような気がするのですがマイル?。

一人下ろし、また二人下ろし、お金払ってまた一人、畑の真ん中で荷物下ろす,バイクで取りに来ているようです。終いには、国道からそれて少数民族?の村に入っていく始末。ここでは、小さな子連れなど数人下車、結構デマンドバスっぽい。あれこれしながら12:30に目的地に到着、なかなか楽しいバス旅でした。








到着後、トゥクトゥクで予約していた宿まで送ってもらいました。宿はKan Seng Lakeという、1周2キロもない小さい、でもきれいな湖のそば。Green Plateau Lodgeという名前の通り広い庭のあるコッテージ風の宿で、のんびりできそうです。











最後の写真はここを一家でやっているChySengさんご一家(オーナーはプノンペンにおられるとのことです。)、翌日の観光の手配、ミニトラブルのフォローなど一切やってくれました。朝食についていたパッションフルーツ、マンゴー、パイナップルのミックスジャムがとても美味しかったので、有料で少しわけてもらいました。

この日、まずは昼食、そのあと市内を散策して、翌日はトゥクトゥクをチャーターして郊外の高原を観光する予定です。


読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。

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