現地ツアーで、カザフスタンの大自然を満喫
アルマトイ到着の2日目、この日は早朝から郊外に向かうツアーに参加します。ツアーの名称は「コルサイ&カイニー湖とチャリン渓谷を1日で満喫」16時間の行程です。
3時に起きて、30分ほどあるいた集合場所まで行き、大型バスに乗り込みました。4:30の出発、まだ真っ暗ですが車窓からみるビル群はまるで大都会。
でも郊外にでていくと、沙漠が広がります。
巨岩、奇岩が並ぶチャリン渓谷
まずは、チャリン渓谷国立公園(Charyn Canyon National Park)のなかにあるチャリン渓谷、この渓谷は1200万年以上前の堆積岩によって形成されたもので全長154kmにわたり赤い砂岩の壁が続きます。渓谷の深さは約200メートル、断崖の高さは150~300メートルにも及び、中央アジアのグランドキャニオンと自称?している名所です。巨岩の間を歩いていくコースも設けられているのですが、限られた時間の中で体力的にきつそうなので、上から見下ろすことにしました。グランドキャニオンの規模にはかないませんが、比較的近いところに奇岩が展開されています。遠くの山並みも素晴らしい。
チャリン渓谷はその多様な地形のおかげで、豊かな動植物の生息地となっており、約1500種の植物が確認され、そのうち17種がカザフスタンのレッドデータブックに登録されています。また、62種の哺乳類、103種の留鳥、そして25種の爬虫類が生息しているということです。この子は平凡な庶民だと思いますが。
ブラックキャニオン
このあと立ち寄ったブラック渓谷(Black Canyon、ロシア語名チョルニ・カニヨン)によりました。周りの岩が黒いから名付けられています。
最近、海外旅行で日本人の姿を見かけることが少なくなりました。変なところばかり行っているせいもありますが、現地の土産物屋さんモ、「コンニチワ」「アリガトウ」と日本語で声掛けせず、大抵中国語、韓国語で声をかけてきます。
ところが、今回5組6人の日本人と遭いました。カップルがお互いに写真をとりあっていたので、シャッター押しましょうかと声をかけたら、撮ったあと向こうから、もしかして日本人?との声。中国かどこかアジアの人だと思っていたら日本人でした。で、日本語で話していたら、他にも何人か寄ってきました。男2人、女2人、それぞれ単独旅行、自分以外は全部25歳以上、若い人たち捨てたもんじゃない、僻地?でこんなの初めて、驚きでした。
ヘタな英語さえ通じにくいこの国で思いっきり日本語喋って、ストレス解消になりました。
コルサイ湖
そのあと、ブラック渓谷を経てむかったのがコルサイ湖( Kolsay Lake)。
コルサイというのはカザフ語で「谷の湖」、カザフスタンの天山山脈北部にある、氷河水で満たされた3つの高山湖の総称で、我々のおとずれたところは標高1800mのところにある下湖(ニジネエ)、写真の右側に遊歩道があり、そこを歩いていくと標高2250mの中湖(ミンズホルキ)、2700mの上湖(ヴェルフニエ)につづいているのだそうです。
深いところでは80mにも及ぶそうで、エメラルドグリーンの静かな湖面が美しい。
こういった景色は日本人にとってはさほど珍しくないかもしれませんが、すごく静か、バックの山が美しい。水の透明度も、かなりのものです。
最後の目的地はカインディー湖( Lake Kaindy)
昼食を食べて、かインディー湖(カイニー湖)に行きました。
最寄りの村、Saty村からは、道路事情のせいか小型バスに乗り換え、いかにもMade in USSRといった感じのバスです。
このバスで、カインディー湖畔まで行ってくれるのかと思ったら、考えが甘かった。
湖畔から2~3キロほどのところで降ろされ、30分ほど歩いていくか、乗合タクシーに乗るか、馬にのるかの選択。(なぜわざわざ小型バスに乗り換えたのにここで終わり、タクシーが走れるのになぜ? 村にお金を落とすことも大事ですもんね。)
道は平坦だとのことで景色を眺めながら歩きたいところだったのですが、コルサイ湖で、アップダウンのあるところをかなり歩いてヘトヘト。遅れたら迷惑を語らいけないので、苦渋の決断で馬を選択。万一落ちたら寝たきり老人になってしまう、とは思いましたが、殆どの人が8000テンゲ(約2700円)払ってこわごわビクビク馬上散策をいたしました。
その馬も、湖畔まで運んでくれ、ついでに水でも飲んでいくのかと思ったら、最後の5分は坂道をおりていきます。山の中の湖ですから仕方ないのですね。
流石に静かな静かな、きれいな湖でした。
これで一連の郊外ツアーはおわり。時刻は17時近く。一路アルマトイを目指します。

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