2025/07/30

インドのチベット世界ラダック(その4 標高5320mのチャンラ峠を越えてパンゴン湖へ)

6日目、標高3500メートルの高度にも慣れてくるころ、この日は標高5320メートルのチャンラ峠を越えて中国国境に近いパンゴン湖に行きます。

チャンラ峠

この日の行程は160キロ、早朝に宿を発ちひたすら東の方角にすすみます。途中、例によって検問所、特に今回は中国国境方面にむかうだけに、検問所で結構長時間待たされました。

山道をどんどん上がっていきます。来し方を眺めると、川に沿ってオアシスがひろがる様子がまざまざ。
遠くに残雪のある山々がそびえたっています。
チャンラ峠に到着、ここは標高5320メートルということで、さすがにビビります。
今まで3200メートルに慣れてきたとはいえ、更に更に高いところ、おとなしく写真だけとって、早々に車中に戻りました。




氷山?残雪?真っ白な山が間近にみられます。付近にもところどころ残雪がありました。
これ何だかわかりますよね。有名観光地で訪問客も多いだろうに公衆トイレはかくもそっけないもの。

口直しに目を外に転じると、美しい山々。


峠を下るとやがて、広い空間が見えてきます。地面がやたら白いところがあり、これは塩。更にすすんで下に拡がっているのは軍の宿舎など軍事施設。
そしてついに目的地、パンゴン湖が見えてきました。

標高4200メートルの場所にある塩湖で、面積699平方キロメートル、長さが130キロにもおよぶ細長い湖、汽水湖としてはアジア最大だそうです。
3分の2程度が中国領に位置しておりこのあたりでは、今でも小競り合いが続いているそうですが、静かで透明度の高い美しい湖、映画「きっと、うまくいく」のラストシーンが撮られた場所だそうで、私は存じませんが、結構有名だそうで観光客が大勢くるんだそうです。



塩湖で、なめるとほんのり塩気を感じるそうです。でも水の透明度は抜群、遠くの山々まできれいに映りkんでいました。


湖の畔にあるコテージに泊まりました。
朝、早起きして外に出たら朝日がのぼるとこと、あたりからはミントの香りがただよってきて、素敵な朝でした。


読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。









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