2025/07/31

インドのチベット世界ラダック(その6 レー王宮、シャンティストゥーパ)


レー王宮

7日目、実質最終日です。パンゴンからまたチャンラ峠をぬけて、レーまで160キロの道を戻ります。この日は曇りがちで、この地には珍しく雨がぱらつきました。レーに戻って前回と同じホテルに荷物を置き、レー王宮に向かいます。

17世紀に建立されたもので、これも高い丘の上にそびえており、これもポタラ宮ともよくいるのだそうです。幸い入口まで車で行けましたが城址そのものもゴンパ同様何階建てにもなっています。下からの写真を撮れる場所がなかったので、上から見下ろした風景でその高さを推し測ってください。


真ん中にあるのは入口の鳩時計?です。時間になると飛び出てくるとか。
この建物を屋上まで上がっていきます。
すでにアチラコチラのゴンパを見てきたせいか、宮殿内の展示物にも見飽きた感が否めませんでしたが、ラダックの名所の写真と説明が展示されていたりして、ちょっとした観光案内所。何より、屋上からの旧市街や遠くの村々や山々の眺めが素晴らしかった。


王宮より更に高いところに、ナムギャルツェモゴンパが遠望されました。

シャンティ・ストゥーパ

これに先立ち、パンゴンに行く前の日、5日目にシャンティ・ストゥーパを訪問しました。
順番が前後しますが、以下に紹介します。

ラダックには大小新旧沢山のストゥーパ(仏塔)が至るところにありますが、市内からよく見え異彩を放っているのがシャンティストゥーパ。 藤井日達さんに寄って創設された日蓮宗系の日本山妙法寺によって1985年に建立されたものだそうです。別の説明では、世界平和を願って日本山妙法寺の僧侶、中村行明氏が中心となり、ラダックの仏教徒と協力して1991年に建立された仏塔です。まあ85年からはじめて91年に完成したということにしておきましょう。
すが、ここからの眺めも素晴らしい。




ストゥーパの横にある寺務所です、中村行明氏の写真やその設立経緯などが書かれた手書き日本語の説明文が展示されていました。





このストゥーパはホテルのすぐそば、ホテルからもよく見えます。夜はライトアップされています。




読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。

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