2026/08/11

ボルネオ島3ヶ所を巡る(その5 コタキナバルの自然堪能、ラフレシアも見た)

3日目の夕方、クチンから国内線でコタキナバルに入り、6日目の夕刻にブルネイにむけて断つまで3泊、キナバル公園やリバークルーズなどを楽しむ予定です。

コタキナバルのあるサバ州は、面積73.9平方キロと、サラワクに続く大きな州で、標高4095m、国内最高峰のキナバル山をはじめ、熱帯雨林からビーチ、サンゴ礁まで豊富な自然で知られています。コタキナバルはその州都、過去には日本からの直行便もあり、日本でも自然愛好家はじめよく知られています。

(3日目)

コタキナバル入り、コスパ最高の宿に投宿

クチン発4:35発、コタキナバル16:05着予定のエアアジアAK6356便を利用、ほぼ定刻に着きました。国内線ですから面倒な手続きもなく、両替したあとGrabタクシーを呼んで、15キロ弱はなれた宿に直行しました。到着は18時ちょっと過ぎ、まだまだ明るいです。

今回の宿は、Bay Suites Likas KK by 8Avenue、クチン同様、アパート(マンション)形式ですが、車止めもある立派な建物で、ホテルとアパートと共用のロビーがあるなど、テンションが上がります。予め、連絡されていた暗証番号で入室、シービューで2LDK、バス・トイレも2組ある、それで3泊25千円です。

宿のプチトラブル

実は少しだけトラブルがありました。クレジットカードで支払をすませているのですが、メールが来て、部屋をよこした時に備えて、保証金を振り込めっていうんです。金額はたいしたことないのですが、銀行振込をして、問題なければまた送金してくるとのことで、海外旅行者にとっては至難の技だし往復の送金手数料も大金。下手な英語でやり取りして、結局、先方の後回であることが判明しました。

こんな時どうするのかAI(Gemini)に聞いたところ、「マレーシアのサービスアパートメント(民泊タイプ)では、現地の個人オーナーや管理会社が「マレーシア国内の銀行振込(Online Transfer)」でデポジットを要求してくるケースは非常に一般的です。」としたうえで、交渉のための英文まで提示してくれました。結局、その前に先方から言ってきて解決したのですが、すごい!

ウォーターフロントで夕陽鑑賞

チェックイン後、GRABでウォーターフロントへ、生鮮食品などが売られているというセントラルマーケットはすでに閉まっていましたが、隣のナイトマーケットでは珍しい貝や魚などシーフードを沢山並べ、これらを焼く香ばしい匂いがただよっています。ボッタクられそうなのでスルー、夕陽を眺めた後、ガヤストリート方面に向かいました。

夕食を求めて夜の街歩き

ガヤストリートの一角に煌々とした灯りがついているところがあったので行ってみると、ドリアンはじめとする南国の果物を並べた露天が沢山並んでいました。

とりあえずこの日は下見だけにとどめて、レストランを探します。ところが近くでやっているのは海鮮料理と全然ローカルでない店ばかり、あっても閉店済みだったり。結局、Google Mapさんや、ガイドブックと相談して、少し遠いですが、市民公園、シティーホール、アトキンソン時計台などを経由、前もって目星をつけておいたLittle Slap Café という店を目指します。

ここで先住民族料理の夕食を摂りました。すみません、何を食べたか忘れましたが、メニューに「サゴヤシの虫(サゴワーム)」というのがあり、これも注文、流石に生は避けて、揚げたやつだったせいかあまり味はありませんでした。





キナバル自然公園、植物園

4日目、この日はコタキナバル観光のメインイベント、キナバル公園を中心に、終日ツアーです。
利用したツアーは「コタキナバル郊外観光ツアー 世界遺産キナバル公園+デサファーム+テングザルリバークルーズ&ホタル観賞 <昼食&夕食付き/日本語ガイド/コタキナバル発着」(Beltra経由Ocean Delight Tours & Travel 社) 一人約27,000円です。

8時迎えで、出発、参加者は我々3人だけでした。

市立モスクなどを車窓から眺めながら、北東方面に進むと1時間30分ほどでキナバル山が見えてきます。


更に1時間ほど走り、10時すぎにキナバル公園、ボタニカルガーデンに到着。
人の手で整備された公園ではありますが、雰囲気満点、途中ほとんど人にあいません。



いろいろ珍しい植物があり、標識もあり、ガイドさんも説明してくれますが、素養が乏しいので、ただ、すごいね、へーっ、きれい、それだけです。
熱帯雨林ですから、寄生植物が多いようです。
左は、巨大シダ。シダというよりヤシの木のようです。生姜の大木があり、ハナショウガも見られました。
  
食虫植物、ウツボカズラは少し時期を過ぎていました。


その他、いろいろありましたが、以下省略。



高所は苦手、体力も乏しいので、本格的なトレッキングや、キャノピーウォーク(ジャングルの樹冠にかかる吊り橋を歩く)にはチャレンジしませんでしたが、ここの植物園はよく出来ていて、充分熱帯雨林の雰囲気を味わうことができました。

ラフレシアが開花した

ラフレシア栽培農家で、開花しているという情報があったので、見に行くことにしました。
30分ほど走って、酪農施設でトイレ休憩、牛や羊がいましたが、めずらしくもない。更に1時間走って栽培農家に到着、何人かの観光客が集まっていました。もちろん有料です。


ラフレシアは東南アジアの島々とマレー半島に分布する全寄生植物で、15種ほどが知られており花は直径15㎝ほどのものから直径100cmを超える種まであるとのことです。そしてもう一つの特徴ですが、クロバエ科のハエに花粉を運んでもらうため、死肉に似た色彩や質感、腐臭を発すといわれています。

まるで発泡スチロールの造り物、今回みたのは、50センチくらいでした。1メートルの巨大なものを期待していたのですが、ちょっと拍子抜け、ちょうど咲いたばかりだそうで、そのせいか、噂に聞いていた悪臭は感じられませんでした。


左の写真は、蕾です。 この農園では、他にも熱帯果物をいくつか育てていて、右の写真はカカオですね。


リバークルーズでおサルに対面

北に向かって山を降りること約3時間、海岸のそばに来ました。そば流れる川で20人乗りくらいのボートに乗り込み、リバークルージングです。

目的は、テングザル。朝夕しかでてこなく、必ずしも見ることが出来ないというレアものです。

前座をつとめるのはカニクイザル。ワニも賛助出演です。マングローブの陰でじっとしているので、ガイドさんが指ささねば、ただの丸太だとおもってしまいます。

暫く行って、テングザルのご登場。船頭さんの目はすごい、見つけると近くにボートをよせます。あるいは、他のボートが集まっているところに向かいます。なかなかみつけられませんが、木がゆれるのを感知するのがコツです。

何回かみることができたのですが、ただ、背中を向けていて、肝心のお顔は拝見できませんでした。



その後、一旦船着き場に戻り、併設の食堂で夕食を摂ったり浜に出たりして、日没を待ちます。

素晴らしい海岸です。遠浅で波も穏やか。砂が驚くほど細かくて、濡れた砂は鏡のよう。

そして夕暮れ、再びボートに乗り、今度はホタル見物です。

残念ながら写真は撮れませんでしたが、木の上のイルミネーション、そして河辺を舞う姿。時にはボートの中まで迷い込んできます。ゲンジボタルの半分もない小さなホタルですが、しばし夢見心地でした。


さて、翌日(5日目)は、鉄道遺産の北ボルネオ鉄道に乗ったり、マリマリ文化村という民俗(民族)展示施設を見物したりする予定です。くわしくは(その6)にて。


読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。

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