2026/10/22

台湾南部(高雄、台東)ほぼ弾丸旅行


付き合ってくれる連れができたので、台湾南部に行ってきました。4日しかとれなかったので、駆け足旅行です。

台湾は何回かいったことがありますし、今回行った高雄、台東も10年ほど前にパッケージツアーでいったことがありますので、今回は、日程は短期ながらこれと行った目的はなく、成り行き任せののんびり旅です。

行程

1日目 成田から高雄へ移動 (成田11:50発 タイガーエアーIT281便  高雄15:00着)
    夕刻到着後、高雄観光 
2日目 高雄から特急(自強号)で台東へ移動(9:27発、11:32着)
    午後、台東観光
3日目 台東から特急(自強号)で高雄へ移動(12:35発、14:50着)
    午前中台東観光、夕刻到着後高雄観光
4日目 帰国(高雄14:00発 ジェットスターGK018便 成田18:30着)
    午前中高雄観光

事前予約:

1.航空便   TripComで予約 往復92,565円(2名往復)
2.列車    台鐵公司で予約 TWD1940(9,778円)(2名往復)
3.ホテル   BookingComで予約
      Hotel Lainn                                      朝食付きTWD2039(10,306円)
   Fish Holte Taitung                                                 TWD2150 (10,794円)
   Hub Hotel Kaohsiung Cisian Br. 朝食付きTWD1598  (7,984円)


高雄に着いたら早速、哈瑪星(はません)へ

高雄国際空港にほぼ定刻に到着、入国手続きは極めてスムーズ、到着便そばの通路で左のようなカードが置いてあり、とっていく人がいたので、とってみたら、これは「アフリカ豚熱低リスク国」と書かれた感染症リスクの少ない国からの入国を証するカード、これを持っていない人は、少し余分な手続きをうけていたようです。

MRT(地下鉄)の乗り場は少し離れていましたが、そこでEasyCard(悠遊カード、SUICAの台湾バージョン)購入、SUICAの台湾バージョンです。カード代がTWD100(約500円)しますが、重宝しました。クレジットカードのタッチ入場もできるようですが、そもそも交通機関激安なのでTWD100もチャージしておけば、何回も使えて便利です。

地下鉄の駅、車内はきれい、日本にいるかのようです。車両はドイツシーメンス社製のようですが、車内の吊り革がカーブを描いていて面白かった。満員時に入り口付近が混むのを平準化するため?





哈瑪星の語源は日本語の濱線だそうで、旧高尾港駅。使われていない車両が残され、当時の雰囲気を伝えてくれています。


左の路面電車は高雄ライトレール(LRT)、正式名称は高雄捷運環状軽軌と言い、2024年2月に完成、高雄市内を一周しています。電線や架線柱がなく、駅に停車する間に蓄電池に充電して走行しているのだそうです。 右の写真は倉庫街後、イベント会場になっているようです。

広場にはミニSLや鉄道模型が走る線路が張り巡らされていましたが、残念ながらお休みでした。右の写真は街の横丁、おそろいの看板が秩序正しく並んでいたので撮ったものです。

港に出たら、折しも夕陽がしずむところでした。

六合国際観光夜市

このあと、夕食の仕入れを兼ねて六合国際観光夜市を覗きました。ホテルから10分もしないところ、ちょど始まるところで、350メートルほどの間が歩行者天国になっていました。夜市と言うと、狭い所に人がひしめいているイメージですが、ここのは道幅が広くゆったりしています。



その場で食べても良かったのですが、コンビニで飲み物などを買いたして、部屋で戦利品を広げました。 
ただし、右の写真は翌朝の食事です。無料のビュッフェですが、なかなかのものでした。




(2日目)

特急列車「自強号」で台東へ

高雄駅

列車の発車時刻は9:27、時間に余裕があるので、ホテルから高雄駅まで歩いていきました。まず目に入ったのが、旧高雄駅舎、左の白い建物が新駅舎です。

上の写真に写っている白い建物の内側です。とっても広い空間になっています。右の写真は弁当の自販機かと思いましたが、宣伝のディスプレイでした。便當というのはもちろん、日本由来の言葉、車内販売もありました。

 

左の写真は、駅の発券機、ネットで得たバーコードをかざしたら、乗車券が出てきました。

駅のプラットフォーム、線路も狭軌ですし、まるで日本の地下駅のようです。

山の景色から海の景色へと、日本の南の方、まるで紀勢本線にのっているような気分になってきます。

台東駅の手前には、太麻里(タイマーリ)駅、知本(チーペン)駅、などの駅があります。太麻里ではパイワン族がくらす海沿いの街や、金針花(ワスレグサ)で黄色く染まった金針山ががみられるとのことで、ここで途中下車して1列車後ので台東に向かうことも考えたのですが予約がとれず断念しました。知本は、日本統治時代からの温泉があるとのことですが、これは日程的に無理、これも断念、一路台東に向かいました。




卑南遺址公園

街の中心は台東駅から7キロほどはなれた旧市街にあります。バスで行くのですが、その前に駅から10分ほどのところにある、卑南遺址公園をのぞいてみました。

正式名は国立台湾史前文化博物館-卑南遺址公園で、台湾で最初の考古遺跡公園です。5000年前のプユマ人の遺跡が発掘されています。

底に行く途中の鉄道ガード下の絵が雰囲気を盛り上げてくれます。


左は月形石柱。用途不明なのだそうです。肝心の遺跡公園ですが、台湾交通部のサイトによると「台湾の自然環境を再生するために低地在来植物を植林しています。園内では自らの目で遺跡の考古現場と月形石柱を見ることができ、卑南遺跡の先史時代の文化的内包を概観できます。ここでは先史時代の伝統的な家屋や原住民族の建物が再現され、観光サービスセンター、飲食店、展望台などのサービス施設を組み合わせた文化財と文化遺産の両方を備えた公園となっています。」とのことながら、発掘跡が展示されている建物以外はダダ広いばかりで、いささかガッカリでした。(奥まで行けば何かあったのかも知れませんが、何分にも暑かったもんで。)

旧台東駅周辺

台東から乗ったバスは20分ほど走って終点の台東轉運站(バスターミナル)で降りました。ここは昔の台東駅で、旧駅舎のほか何本かの線路とともに車両が展示されていました。正式名称は「台東鐵路藝術村」と大げさですが、あっさりとりた展示です。

 

その周辺が観光の中心で、いくつかの特徴ある建物がありました。観光客はあまりいませんでしたが。 (右の建物は「村長の家」の看板が掲げられている喫茶店ですが和風建築です。)

中央市場と台東観光夜市

荷物を置いたら、まずは夜市見物。
日曜日から水曜日までは果物市場がならぶフルーツマーケットといわれているそうですが、木曜から土曜日にかけては夜市が開かれています。

まずは中央市場。




これはそばのスーパーの売り場です。

シェラトンホテルの前に夜市が広がっていました。具材タップリの巨大なたこ焼きとか、肉メインのお好み焼きとか、売られている食べ物がユニークです。そしてどれも美味しい。右は昔懐かしいスマートボールです。





(3日目)

朝の散歩、そして高雄へ

海浜公園

ホテルから東に15分歩くとそこは海岸。海浜公園と書かれた看板や石碑がありましたが、朝の体操をしている人が2人いただけで、無人。波は荒かった。もう少し早起きすれば、日の出がみられたのですが、まあ、日の出はどこでも見られる



日本占領時代の名残

街に戻る途中で、日本家屋のようなものがありました。交通局が使っているようですが、日本の専売局台東出張所宿舎の建築との看板が出ていました。





朝食を求めて再び中央市場周辺へ

市場のそばに朝食屋はつきもの、そう当たりをつけて、昨晩おとずれた中央市場付近にやってまいりました。夜とはまた違った雰囲気です。

左の写真は、新聞スタンド。日本では見かけなくなりました。果物屋さんは沢山並んでいます。スイカ、釈迦頭、ドラゴンフルーツ、ランブータンなどがありますが、さほど熱帯という雰囲気は感じられません。




左の店で朝食、人気店のようでテイクアウト客がひっきりなしに訪れてきました。




高雄駅では駅弁に大行列ができていました。もちろん買いました、牛肉ほか何種類かのおかずのついた弁当で、結構美味しくいただきました。



再び高雄のまち

駅からホテルまで徒歩15分、MRTでも行けたのですが、どうせならと街歩き。メジャーな駅前なのに一歩入ると古い町並みがみられます。

右の写真、お祭りのみこしのようでしたが、仏具屋さんの前にあったのでもしかしたら葬儀関係?だとしたら失礼お許しください。





これは、少し離れた別の店。葬式にしては派手すぎるので、お祭り用?もしかしたら、この後で触れますが三鳳宮のお祭りで様々なアトラクションがでていたのでそれに使う?





左の郵便ポスト、たまたま見かけたのですが真新しい、おしゃれ用ではなく普段遣い? 右はスーパーマーケットの店内で見かけた「高鐵弁当」、一般の生活の中にも浸透しているようです。




鴨料理の名店と聞いたので夕食に訪れました。北京ダックなんかもある高級料理店かとおもいきや、屋台に毛の生えたような小さな店、でもメニューは豊富、来客が絶えませんでした。

右は、街で見かけたファミマ、景観上の配慮でこの色になっているのかと思えば、そうではなく対面には普通のファミマがある、わざわざ行って覗いてみたら、Let's Café と書かれていてイートイン中心の店でした。




(4日目)

高雄市内見物後、帰国へ

あっという間に4日目、この日、高雄14:00 発のジェットスターGK018)便で、成田に帰国します。成田着は18:30、時差が1時間ありますので、3時間半のフライトです。

左は駅とホテルの中間くらいの場所を流れる幸福川、高雄市は人口270万人の大都会ですが、駅のそばでも結構きれいな景色を楽しめます。(水がきれいだとは言っていませんよ。)



三鳳宮がすごかった

午前中、チェックアウトの11時まで時間があるので、徒歩10分ほどのところにある三鳳宮と三鳳中街、三民街朝市に行ってきました。

三鳳宮(サンフォンゴン)は清朝時代に造られ3百年以上の長い歴史がある道教寺院で、主神には中壇元帥こと哪吒三太子が祀られており、台湾最大の三太子廟となっています。以前は「三鳳亭」と呼ばれていましたが、1971年に現在の場所に移転され名称も変えられており、したがって建物自体はまだ新しく、夜の点灯した提灯が一面に広がる光景が有名なのだそうです。

今回、行ったのは昼でしたが、ライトアップなどしなくてもその美しさは充分。おまけに、何という偶然、おとずれたその日(10月17日土曜日)は旧暦の9月9日にあたり、主神である中壇元帥(哪吒三太子/ナタ太子)の生誕祭(聖誕)が開催されていました。古礼による「中壇元帥聖誕古禮三獻祝壽大典」はその夜に執り行われるのですが、もう文字通りお祭り騒ぎ、各地からの集団が大型バスを連ねて来ており次々と奉納の?パフォーマンス。良いものを見せてもらいました。



三民市場、三鳳中街

いずれも高雄市三民区(さんみんく)にある歴史あるローカル市場です。「三民」の由来は孫文が提唱した「三民主義」(民族・民権・民生)から来ているようです。

三鳳中街には、乾物、お菓子、お茶、漢方薬などの問屋がならんでいます。

ということで、駆け足で、それでいて、気ままに、台湾南部を遊んできました。毎日1万5千歩くらい歩いていますが、なにしろ食べ物が安くておいしい、ブログを書き終えた後は減量にはげまなくてはなりません。


読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。

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