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2023/10/24

棚田と少数民族を求めてベトナム北部一人旅(その9)黒モン族のカットカット村はちょっとガッカリ

10月2日、この日、ハノイにむけて帰る予定です。ファンシーパンから下山したあと、夕方のラオカイ行バスまで時間がたっぷりあったので、サパの観光名所のひとつ、カットカット村(Cat Cat Village)に行きます。

カットカット村まで

カットカット村は人口約3000人の黒モン族の村、V字谷にあり、清流と棚田を見ることができる場所。入場料を取って、観光客に開放している村です。

サパ駅から1.6キロということで、歩いていきました。道は、ひたすら下り坂、これは帰り道大変だななんて思いながら上を見上げると先程乗った登山電車が走っていました。

村につくあたりで、貸衣装屋さんが並んでいます。左の写真の主は多分、観光客でしょう。

入村

ここが、ゲート。個々の前で入村料150千ドンを支払いました。一本道をすすむと、集落に入り、あとは1本道の観光ルートをすすむだけです。

土産物屋も沢山並んでいますが、観光客も少なく、店も開店休業状態。現地の人もあまりみかけません。

急な階段をどんどん下っていきます。帰りどうしようと一抹の不安。不安というより恐怖に近い。それをみすかしたように、お兄さんたちが、バイクバイクと声をかけてきます。

水辺は綺麗な滝もあり気持ちのよさそうなテラスがしつらえてあり、ここでゆっくりするのも良いかもしれません。下の川は、ちょっと前の降雨のせいか濁っていましたが、清流なのだそうです。さほど時間に余裕がなかったのと、黒モン族も棚田も、たっぷり見たあとなので、早々に引き上げました。


帰りの時間には余裕をもたせたいと、流石に疲れたので、谷底からせっせと歩き、やっとの思いで村の入口ちかくまで帰着、そこから誘われるままにバイクに乗って、14:30、荷物を預けてあった宿に帰り着きました。
時間があるのでソファで休憩、スマホの充電もさせてもらいました。
私ビールあまり飲まないのですが、ビールと、わけてくれたブドウが美味しかった。2日間、気持ちの良いステイでした。

ラオカイ行のバスは、18時発、宿で少しやすませていただいたあと、バス乗り場まで、約1.5キロ、街の景色を眺めながらゆっくり向かいました。

【旅程概要】

1日目

成田9:30発VJ933便に搭乗、13:05ハノイノイバイ空港着 

公共バスで市街地に移動 歴史博物館など市内散策

夜行バス(スリーパー)にて、ムーカンチャイに向かう

2日目

早朝、ムーカンチャイ着、バイクでホームステー先に到着  棚田など見学

黒モン族の家にホームステイ

3日目

バイクでバス停に行き、乗り合いバンでサパに向かう サパ教会など市内見物

サパのゲストハウス泊

4日目

早朝発のツアーバンでBac Ha 日曜市場(近隣の少数民族が集まる)見学、

ラオカイで中国との国境地帯を見学後、夕刻帰着 

サパのゲストハウス連泊

5日目

登山電車、ロープウェイを乗り継ぎファンシーパン山頂(標高3143m)登頂

下山後、黒モン族の観光村カットカット村訪問、バイクで宿に戻る

夕方のバンでラオカイに移動、ラオカイから夜行寝台列車でハノイにむかう

6日目

早朝ハノイ着 ホアンキエム湖、セントジョセフ教会、タンロン遺跡、民族博物館など見学

ハノイのゲストハウス泊

7日目

早朝、バイクタクシーで空港に移動

7:55発VJ934便にて帰国15:25成田着

総費用

交通56,060円(うち航空機40,940円) 宿(4泊)15,357

ツアー・観光12,987円 飲食9,063円 通信1,890円    合計95,352



読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。

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