10月2日、夕刻、サパを出て、中国国境の町ラオカイにむかいます。バスで直接ハノイに行ったほうが安いし早いのですが、夜行列車に乗ることにたためです。
バス乗り場から乗車
ラオカイ駅
中国とは線路で繋がっていますが、旅客列車はここがターミナル。中国風のこけおどし的な建物ではなく、普通の駅でした。
右側が時刻表です。1日2本しかありません。
バスだと約4時間でいくところですが、21:30発の5:25着、8時間かかります。
料金は、今回4人部屋の寝台(VIP Sleeper)を予約しましたが、800千ドン、約5000円、バスだと2500円程度です。 時間単価では同じくらいですね。
驚安の殿堂、駅前食堂
西洋人さんたちは、駅前の瀟洒なカフェレストランにいきましたが、それではおもしろくない。お金もないし。
ということで、いわゆるコーヒーショップに行きました。メニューをと思ったら、おばちゃんが、こちらこちらと指差す。そこにある色々な料理を指差し、皿に乗せてもらうスタイル、いろんなもの食べられて最高。
欲張っていろいろ乗せてもらって、いわゆるワイン(ライスワイン)もいただいて、50千ドン(約300円)、これって何かの間違い? それにおいしかったよ。 (安すぎ、記録間違いか、酒除きのねだんかもしれません。)
お酒飲んだのはtao meoというお酒(ラベルと中身が同じなら)、ウイスキー色、昨日の真白よりも味が濃い。
バックハーの市場で見た竹虫があったので、思わず頼んでしまいました。(皿の右上)
ぐにゅって感じだったらちょっと引くなと思っていたのですが、乾き物に近い感じ、癖もなくビールなんかによく合いそうな、美味しいものでした。
寝台列車は普通に快適
車両もきれい、シャワー室こそないですがトイレもきれい。ベットは広くこそありませんが、快適。線路の上京は我らがJRには遠くおよばず、揺れがありましたが、ハノイまでよく眠ることができました。
【旅程概要】
1日目 | 成田9:30発VJ933便に搭乗、13:05ハノイノイバイ空港着 公共バスで市街地に移動 歴史博物館など市内散策 夜行バス(スリーパー)にて、ムーカンチャイに向かう |
2日目 | 早朝、ムーカンチャイ着、バイクでホームステー先に到着 棚田など見学 黒モン族の家にホームステイ |
3日目 | バイクでバス停に行き、乗り合いバンでサパに向かう サパ教会など市内見物 サパのゲストハウス泊 |
4日目 | 早朝発のツアーバンでBac Ha 日曜市場(近隣の少数民族が集まる)見学、 ラオカイで中国との国境地帯を見学後、夕刻帰着 サパのゲストハウス連泊 |
5日目 | 登山電車、ロープウェイを乗り継ぎファンシーパン山頂(標高3143m)登頂 下山後、黒モン族の観光村カットカット村訪問、バイクで宿に戻る 夕方のバンでラオカイに移動、ラオカイから夜行寝台列車でハノイにむかう |
6日目 | 早朝ハノイ着 ホアンキエム湖、セントジョセフ教会、タンロン遺跡、民族博物館など見学 ハノイのゲストハウス泊 |
7日目 | 早朝、バイクタクシーで空港に移動 7:55発VJ934便にて帰国15:25成田着 |
総費用 | 交通56,060円(うち航空機40,940円) 宿(4泊)15,357円 ツアー・観光12,987円 飲食9,063円 通信1,890円 合計95,352円 |
読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。
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