10月3日、5:25ハノイ駅到着。折角なので、各種「名所」をチラ見、民族博物館に行きました。
ハノイ駅
沢山の列車が並んでいる大きな駅ですが、地味な駅です。
ハノイの街
朝食にバインミーでもと思ったのですが、あまり美味しそうなものがなく、また、旅の疲れの出る頃なので生野菜はさけようということで、列車で出された軽食(ビスケット)とバナナで腹ごしらえ、早速、街見学を兼ねて2キロの行程をゆっくりとゲストハウスに向かいます。
下の写真は、最高裁判所と、女性ミュージアム、いずれも通りかかっただけです。
これが今夜の宿、オペラハウスの前で立地はよいですが、いかにも安宿ふうな外観。
ソファーで居眠りしていた若いお姉さんを起こしてしまいましたが、荷物を預かってもらいました。街歩きのあとチェック・インしたのですが、良い部屋でした。3階でしたが、なんとエレベーターがある。私の泊まるレベルの宿では、3階くらいでエレベーターなんかあった例がない。変なことで驚きました。Opera House Suites 1泊4021円。
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名所巡り
宿に荷物をあずけ市内散策。左はハノイ歌劇場。右はハノイ大教会(セントジョセフ教会)
レーニン公園、レーニン像です。だれも訪うものなし。 右はタンロン城跡のタワー。
タンロン城跡には入場して、中を見物しました。タンロンとは漢字で昇龍、ベトナムに長期的な統一政権を打ち立てた李朝が、中国支配時代の砦の跡に1010年に宮城を創建し都としたのが起源。2002年に発見された遺跡で、ベトナム諸王朝の各時代の遺構が重なるように眠っているそうで、世界遺産に登録されています。
各民族の分布、それぞれの顔の特徴、衣服など、見ていたらますます、訪れたくなります。
野外展示にも興味深いものが沢山ありました。
こ |
ひとしきり見学後、ちかくの店でブンボーフエ(麺)と肉春巻きを食べ、ホテルの戻りチェック・イン。これで、今回の旅行にッテはほぼ終了、夕食まで洗濯したりのんびり過ごしました。
街の様子
朝の街は交通量も少なく、きれい。(所によりますが)所々にベンチがあったりします。
路上をショップにしてしまうのは、ここでも同じ。
かなり前にも立ち寄ったことがあるのですが、その時は、バイクだらけの大渋滞。今回、1日をとおして、あまりそういう感じがしませんでした。当然乗用車が増えてバイクにとってかわったでしょうけれど、大渋滞はみませんでした。少し前に地下鉄がかいつうしているようですが、そんなに影響があるとも思えません。私の見る目が慣れっこになったのかな。
信号ですが、青信号の短いこと短いこと。私早足のほうだと思っていましたが、それでもうっかりするとわたりきれない。並んでいる車どもは、カウントダウンの数字を睨んでフライイングするのがあたりまえ、下手に青信号を守るより、隙を見て赤信号で渡ったほうが安全だったりします。
夕食はさすが大都会
夕食はCheerinngーBeer collection と書かれた、ちょっと小洒落た店。静かに談笑しているカップル、連れ出したと思しき女性と飲んでいるグループ、オヤジ集団。旅の最後を飾るにふさわしい夕食でした。
【旅程概要】
1日目 | 成田9:30発VJ933便に搭乗、13:05ハノイノイバイ空港着 公共バスで市街地に移動 歴史博物館など市内散策 夜行バス(スリーパー)にて、ムーカンチャイに向かう |
2日目 | 早朝、ムーカンチャイ着、バイクでホームステー先に到着 棚田など見学 黒モン族の家にホームステイ |
3日目 | バイクでバス停に行き、乗り合いバンでサパに向かう サパ教会など市内見物 サパのゲストハウス泊 |
4日目 | 早朝発のツアーバンでBac Ha 日曜市場(近隣の少数民族が集まる)見学、 ラオカイで中国との国境地帯を見学後、夕刻帰着 サパのゲストハウス連泊 |
5日目 | 登山電車、ロープウェイを乗り継ぎファンシーパン山頂(標高3143m)登頂 下山後、黒モン族の観光村カットカット村訪問、バイクで宿に戻る 夕方のバンでラオカイに移動、ラオカイから夜行寝台列車でハノイにむかう |
6日目 | 早朝ハノイ着 ホアンキエム湖、セントジョセフ教会、タンロン遺跡、民族博物館など見学 ハノイのゲストハウス泊 |
7日目 | 早朝、バイクタクシーで空港に移動 7:55発VJ934便にて帰国15:25成田着 |
総費用 | 交通56,060円(うち航空機40,940円) 宿(4泊)15,357円 ツアー・観光12,987円 飲食9,063円 通信1,890円 合計95,352円 |
読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。
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