ラベル

2023/01/06

タイ北部・ラオスのメコン川下り・寝台列車の一人旅⑤ お役立ちグッズ、お世話になったモノたち(2022年11月)

旅は身軽でなくっちゃ。ーこんなもの持っていきました。

今回の旅行で持っていったものをご紹介します。(自分のメモ兼、たまたまこのブログをご覧になった奇特なかたへの参考に)

山路を登りながらかう考えた。(草枕)

昔、出張でインドのニューデリーに行った時、予てから知ってはいましたが首都なのに路上生活者が多いのに驚きました。人間、あれだけのモノがあれば生きていけるんだな、と感動。そのかわりすぐ死んじゃってそれはそれで仕方ないという世界、今の便利さいっぱいの生活にドップリの自分にはその真似はできないし、必要もない、そうなんだけど、以後、事あるごとに、それを座標軸に考えるようになりました。

一方、同じく出張中、空港のターンテーブルからトランクを引き上げる時、ぎっくり腰になる経験をし、それ以降、旅行に持っていく荷物はできるだけ少なくすることを心がけてきました。 自分の体力の衰えに伴い、サムソナイトのトランク時代から、キャリーバック(和製英語で英語ではトロリーバック)時代を経て、悪路や階段でも大丈夫なバックパックが最強という現在に至りました。ある程度の清潔さとリスク軽減を考えると若者バックパッカーのマネはできないので、今、一番参考にしているのは、登山者の装備、彼ら、キャリーバック持っていきません。

今回持っていったもの

まず、特にこだわったものを示し、最後に全体のリストを掲げます。商品名、一部はリンクを張っていますが、これは広告ではありません、(欲しいけど)お金ももらっていません、念のため。(以下ほとんどモンベル、ワークマン、時に100均、まれにユニクロ、良品計画ですが、ケチな性分なのでコスパ重視。余裕のある方はもっと高級で格好良いもの使ってください。)

◯ バッグ

機内持ち込みの制限は3辺合計115cm、7kg以内。(タイ航空の場合は、他に預け荷物20キロまで無料ですが、煩わしいのとロストバッゲージが怖い、旅行中持ち運ぶのも辛い、ということで行きは利用せず、土産物も増え日本に直行するだけの帰国便でバックパックを預けました。)

ワークマンのリュックとモンベルのサブバック

背負っていくバックパックは、ワークマン ジョイントバックパック41リットル 4900円 にしました。今まで、機内持ち込み用バックとして定評のある  Cabin Zero  Military 44L 14850円)を愛用して来たので迷いましたが、収納場所が多いことと、ハーネスもあって背負いやすそうだったのでお試しも兼ねて持っていきました。写真で黄色いのは100均で買った反射板、紐をぶらさげているのは、ファスナーの口閉じも兼ねて、ベルトを小さくまとめるため。

横にある小さいのは、サブザック。普段はバックパックを宿にあずけ、飲み水など最低限のものをいれて観光しました。 

◯ 雨具、靴など

雨、熱帯ですぐ乾くから気にしなければ良いのかもしれませんが、やはり濡れたくないですね。
折り畳み傘とレインスーツ(いずれもモンベル)
モンベルの U.L.トレッキングアンブレラ5280円123g、8本骨で丈夫なのに軽量でポケットに入る上、すぐ乾く。非常に便利なので普段使いしています。 右側にあるのは、レインスーツで、いずれもモンベル、バーサライト ジャケット16060円 134gバーサライトパンツ11440円110g ともに耐水圧30,000mm以上、透湿性43,000g/m²・24hrsとかで、よくわかりませんが、大雨でも大丈夫とのこと。今回は幸か不幸か出番はありませんでしたが、半年前の6月、恐山で大活躍しました。 ワークマンの透湿レインスーツSTRETCH4900円590g、INAREMストレッチレインスーツ054 4900円380gも高性能で選択肢でしたが、重くてかさ高いのであきらめました。

靴はかさばるので、普段使いのウォーキンシューズのみ。あと、機内、宿、その他非常用にビーチサンダルを持参しました。モンベルのスリップオンサンダル楽っぱ、が評判がよいので検討、楽っぱは買ったのですが、意外とかさばるのと、はく都度かがむのが面倒なので、ちょっと重くてもビーサンが今のところベストチョイス。(アイデア募集)

◯ 洗濯用品

荷物のスリム化には衣類の削減がポイント。そうなると洗濯は避けて通れません。

左は揉み洗い用、右はミニバケツ、手前は洗剤

今回、今後の旅行を快適にするためのテストとして、洗濯袋型とバケツ型の2種類持っていきました。

左は洗濯袋、揉み洗いするものでScrubbaのウォッシュバッグが定番のようですが、なにせ8000円もするので、私はウォークマンのCOMPACT WASH BAG1500円を持っていきました。 右は折りたたみバケツ、結論としては、普通のシャツ、靴下を一度に何枚も洗う用途としては折りたたみバケツに軍配。今回の宿はすべて洗面シンクがあったので結果的にはなくてもよかったかもしれませんが、あると格段に洗いやすい。(折りたたみバケツの製品名は忘れたのでGoogle lensで調べたところ、dmsk社「12L折りたたみ式フット洗面台2854円」がヒットしました。でも2-3リットルくらいだしそんなに高くなかった筈、パチもん買ったのかな。1000円くらいので十分です。) 

あと、洗濯ロープ洗濯ハサミは、100均のものを持っていきました。これは必携です。

◯ 下着など

暑いところで汗もかく。一方高地でもあるので朝晩は涼しい。涼しくて汗抜けが良いものが良いと思い、テストを兼ねて下記2種類を持っていきました。

モンベルのジオライン クールメッシュ VネックTシャツ  2640円      AtonのクレーターメッシュVネック半袖 1029円  

メッシュシャツは登山家の世界ではミレーのDRYNAMIC MESHが定番のようですが、なにせ最安でも4000円する。だからAtonにしました。結果的にはそんなに大汗かいたわけではなかったので、ジオラインがベストチョイスでした。なにしろ洗濯してもすぐ乾く。

その上に着るTシャツは、コスパを考えると私の中ではワークマンの独擅場。特にCOOL CORE 冷感長袖ミドルネックシャツが良かった。(紫外線が強いので主に長袖を着用)

◯ 財布、およびしまい場所

無印良品の旅行用財布990円に外貨、普段使いの財布に邦貨を入れていきました。小型財布では他にもワークマンやモンベルはじめ随所でスリムなものがでていますね。

格納場所ですが、サコッシュにいれて首からぶら下げる人、ポケット付きのシャツ(インナーセキュリティベスト)、ウェストポーチ、人それぞれ工夫していますが、私はファスナー付きのポケットに入れていました。しまい場所工夫しても、外から見えるし、それでなくても泥棒は先刻ご存知、むしろ狙いをつけて一網打尽。なにより一番のリスクは、ホテル、トイレその他でまるごと置き忘れてしまうこと。今回の旅行先はさほど危険と思えなかったので、分散もしませんでしたが、やばいところに行くときは、分散させます。その場合、バックの施錠はあてにならないし預けても忘れる100%信頼できないし忘れる心配があるので、基本的には身につけています。命狙われてもお金ですみますし。

◯ 用心のためもっていったもの(防虫グッズ、薬など)

人類を一番殺しているのは蚊だとか。東南アジアもマラリア、デング熱のリスクが高いので、あまり刺されたくない。 ホテルの部屋ではまず、押すだけベープ、夕方歩くときはどこでもベープ携帯。今回クルージングがあるので防虫網つきの帽子も考えましたが、これは外見わるいのでやめました。(結局、メコン川では蚊に遭遇せず)

医薬品はコロナの時節柄解熱剤と下痢止め。なまじ下痢を止めると菌の排出がすすまず治りが遅いと聞きましたが、そうは言ってもという場面もあろうかと思い、ストッパ下痢止めを持参しました。(正露丸は中途半端) 疲労困憊の最終日にとうとうお世話になる羽目になりました。

◯ 情報関係グッズ(SIMカード、モバイルバッテリーなど)

スマホ中毒の現代人、WIFIは必須。レンタルのルーターも選択肢ではありますが、充電しなければならないし、高い。ほんのちょっとの手間なのでSIMカード、AIS 16日間(384時間) 利用可能 タイ国内用プリペイドSIM データ容量15GB データSIM タイSIM  タイ国内への発信100バーツ分無料通話付き 800円 を購入、これを差し替えて使いました。

モバイルバッテリーはAnker モバイルバッテリー コンセント一体型 USB充電器 5000mAh Aポート×2 PowerCore Fusionが充電器も兼ねており嵩張らなくて、お勧めです。無印良品でも売っています。

バッテリーながら充電器も兼ね荷物減らせる

◯ ついでに、保険について

旅行保険、以前はOff を使っていましたが、いろいろ調べるとクレジットカード付帯の保険で十分、そう判断しました。保険もですが、旅程、万一の場合の連絡先、預金のありか、など、を家族に知らせることは励行しています。終活にもなるし。

今回持っていったもの明細

 

身につけていくもの

バッグにいれていくもの

貴重品・書類・小物

財布2(日本円用、外貨用) 現金(8万円+300ドル) 
家の鍵
パスポート 
Eチケット(念のため紙プリント) ワクチン接種証明(紙プリント) マイレージカード クレカ3(JCBVISAMASTER) 保険証 免許証 スマホ、海外SIMカード 遠近両用  時計 旅程表 筆記具 ティッシュ ハンカチ エコバッグ

地図 ガイド本、バッテリー兼充電器 変換プラグ コード
老眼鏡  懐中電灯 
ウェットティッシュ ジップロップ

衣類・靴

帽子 ウルトラライトダウンジャケット 山シャツ 半袖シャツ インナーシャツ インナーパンツ ステテコ  靴下     
トレッキングパンツ 
ウォーキングシューズ

マイクロファイバー首巻きタオル(暑さよけ)半袖シャツ(Tシャツ)1 腕カバー(半袖時の日光よけ) 長袖クールシャツ1  インナーシャツ2 インナーパンツ2 ステテコ1  靴下3     予備ズボン(パッカブル) ビーチサンダル 軍手 サブザック

洗面具・医薬品

 

歯磨き シェーバー 常用薬 マスク12個 マイクロファイバータオル
消毒スプレー 押すだけベープ どこでもベープ 
虫よけ ムヒEX 日焼け止め 
解熱剤 ストッパ(下痢止め)
洗濯用具(洗剤、袋、ロープ・ピンチ・ハンガー)

雨具・予備グッズ

 

折り畳み傘 レインスーツ
パスポート等控え 予備写真
クレカ番号控え 
レスキューシート S字フック 
紐 チェーン (南京錠)
トイレットペーパー(芯抜き) ガムテープ(芯抜き)
箸・スプーン類 伸縮カップ

 以上、バックパック込み6.5キロに収まりました。帰りはお土産があり若干オーバー、直行の帰国便なのでロストバッゲージのリスクも小さいから、バックパックを縄で縛ってバラけないようにし、預け荷物にしました。ああ楽ちん。


読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。

タイ北部・ラオスのメコン川下り・寝台列車の一人旅シリーズ全体の目次

① その1 行程などあらまし(2022113日~15日)

② そもそもの発端 ~ ラオスに魅せられて(202211月)

③ 羽田からチェンマイのゲストハウスまで(2022113日)

④ チェンマイ郊外 ~メオ族ドイプイ村など(2022114日)

⑤ お役立ちグッズ、お世話になったモノたち(202211月)

⑥ チェンライに移動、サタデーマーケット最高。(2022115日)

⑦ タイ・ラオス・ミャンマー国境付近(2022116日)

⑧ 国境川沿いの街、チェンコーンにて (2022117日)

⑨ 陸路国境越え、スローボート乗船、何もない田舎漁村へ(2022118日)

⑩ ルアンプラバン再訪 (2022119-10日)

⑪ ラオス、バンビエーンまで悪路バス移動(20221110日)

⑫ バンビエーン郊外散策後ラオス中国鉄道でビエンチャン入り(20221111日)

⑬ 掴みどころない首都ビエンチャン街歩き後国際バスでタイへ(20221112日)

⑭ 快適なタイ国鉄夜行寝台でバンコック入り(20221113日)

⑮ 雑記帳  WIFI 言葉 移動手段 お金 その他(202211月)

⑯ バンコックから帰国便搭乗(20221114日)


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