バンビエーン郊外散策 および ラオス中国鉄道乗車
11月11日になりました。3日に日本を発ってから1週間を過ぎ、あとはにわか乗り鉄になってラオスの鉄道で首都ビエンチャンに行き、ついでタイ国鉄の夜行寝台に乗るだけです。この日は、バンビエーンの郊外、農村を徒歩ですすみ、観光地ブルーラグーンを見物、そのあと列車でビエンチャンに行くという、はじめのんびり、あとセカセカの日程です。
徒歩でバンビエーン郊外のブルーラグーンを目指すことに
地球の歩き方によると見どころは「タム・チャン洞窟」と「ブルーラグーンとタム・プーカム洞窟」の2つとのこと。両方行く時間はないし、洞窟ばかり行ってもしかたない。いちばん有名なのはブルーラグーンおよび同じ場所にあるタム・プーカム洞窟を目指すことにしました。
ここへのアクセスですが、正しいバックパッカーはバイクのレンタル、ほかにも自転車などのチョイスがあるようです。いずれも1000円もせず安くて便利ですが、慣れないものに乗って転んだら大変、といって現地ツアー(例によってトラックの荷台)は一人だとボッタクられる(ひがみか)し自由度が低い。Googleマップによると市街地から8キロ程度のようだし、そんなに暑くなかったのでのんびり散歩も良しか、ということで、歩いて行きました。
野道を歩く楽しさ
宿の朝食はなかなかのものでした。フランスの影響とかで、どこもパンが絶品。特にここのは美味かった。
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タム・プーカム洞窟は、岩登りの覚悟が必要
10,000LAK(100円)払ってラグーンおよび洞窟の園地にはいります。タムプーカム洞窟はまずその入り口までが岩だらけの急坂、やっとの思い出入り口付近にたどり着くと左手にも通路があり、そちらにも入り口がありそう。ためらわず大きい方から中に入ると、ほとんど漆黒の闇。ヘッドランプのお世話になりながら洞窟内をそろりそろりと今度は降ります。少し進むと明るくなるけど、岩はツルツルでかつ、高さが高い。
ラオス中国鉄道の予約は自分では無理
日本ラオス双方コロナ鎖国していたから、まだ日本人で乗った人少ないのでは。ということで、是非とも乗るぞということで、いろいろ探しましたが、日本からの予約はできず、切符を買うには現地(駅)に行くか、それを代行している旅行社から買うしかないようでした。
確かに街を歩いていると左のような看板が発っています。料金が書いていないところが困ったもの。渡しの場合は、着いた日にホテルに依頼、140,000LAK(1300円)で入手しました。硬座運賃は90,000LAKなので高すぎると言いましたが、駅まで自分でタクシー往復したらもっとかかるぞと言われ、納得、引き下がりました。
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出発直前にホームに出るのですが、日本でいうイエローラインのところまで進もうとしたら厳しく止められ、列車が停まるまで5m位後ろで待たされました。駅員、乗客双方まだ不慣れ出、安全第一、これだけスペースが有れば、そのほうが良いですね。列車は17:48定刻発車、硬座という最安クラスでしたが、快適でしたよ。
ビエンチャン到着、ビエンチャン駅は成田にあった
ということで20時前後、無事ビエンチャン駅に到着、タクシーが少ないと聞いていたので駅前のタクシー乗り場にダッシュ、無事ゲット出来たましたが、ホテルまでの料金が驚きの250,000LAK(約3800円)、駅から市街地までの公定料金のようでした。運転手さんはどちらかというと好人物、乗ってみて思っていたより遠いことが判明、後で調べたら15キロ強ありました。東京国際空港で来日した外国人の気持ちがわかりました。(ちなみに、成田-東京は70キロあるようです。)
宿は、Moonlight Champa、13 Pang Kham Street, 01000 ビエンチャン 朝食付きUSD25(3700円)
到着が21時ごろで暗くてわかりにくい場所でしたが、あとで見たら、ウエルカム看板まで出してありました。
ラオスの宿はいずれもタイ北部の宿より高め。ラオスキープが毎日下落している事情でか、すべて米ドル建て。
付近のレストランは営業時間外ばかりで、近所のホテルで夕食をとりました。
さて、明日は何もない首都といわれるビエンチャンを徘徊、夕刻国境を越えのバスでタイのノンカイに向かう予定です。
読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。
タイ北部・ラオスのメコン川下り・寝台列車の一人旅シリーズ全体の目次 ① その1 行程などあらまし(2022年11月3日~15日) ② そもそもの発端 ~ ラオスに魅せられて(2022年11月) ③ 羽田からチェンマイのゲストハウスまで(2022年11月3日) ④ チェンマイ郊外 ~メオ族ドイプイ村など(2022年11月4日) ⑤ お役立ちグッズ、お世話になったモノたち(2022年11月) ⑥ チェンライに移動、サタデーマーケット最高。(2022年11月5日) ⑦ タイ・ラオス・ミャンマー国境付近(2022年11月6日) ⑧ 国境川沿いの街、チェンコーンにて (2022年11月7日) ⑨ 陸路国境越え、スローボート乗船、何もない田舎漁村へ(2022年11月8日) ⑩ ルアンプラバン再訪 (2022年11月9-10日) ⑪ ラオス、バンビエーンまで悪路バス移動(2022年11月10日) ⑫ バンビエーン郊外散策後ラオス中国鉄道でビエンチャン入り(2022年11月11日) ⑬ 掴みどころない首都ビエンチャン街歩き後国際バスでタイへ(2022年11月12日) ⑭ 快適なタイ国鉄夜行寝台でバンコック入り(2022年11月13日) ⑮ 雑記帳 WIFI 言葉 移動手段 お金 その他(2022年11月) ⑯ バンコックから帰国便搭乗(2022年11月14日) |
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