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2023/01/15

タイ北部・ラオスのメコン川下り・寝台列車の一人旅⑯ バンコックから帰国便搭乗(2022年11月14日)

ありがとう。おうち帰る。


11月14日夜、3日に東京を発ってから足掛け12日、MRTとエアポートリンクを乗り継いでバンコックスワンナプーム国際空港に向かい、夜行便で帰国します。

空港まで

体調がまだ万全なレベルまで回復していなかったので、大事をとってチェックアウト時間ギリギリまでホテルで休んでいました。もったいなかったですが、自分の歳考えると無理は禁物、また体調悪化して搭乗や入国審査でひっかかったりしたら面倒だし。

高級ホテルならエアポート直行バスがあるのでしょうけど、ホテル前からまっすぐ一本とはいかず、国鉄バンコック駅に並んでいるファランポーン駅(BL28番、BLはブルーラインの略です)から地下鉄(MRT)に乗りBL21番、ペッチャプリ駅で一旦下車、ここで空港へ行く高架鉄道エアポートリンクに乗り換えます。

エアポートリンクの駅名は、マッカサンという別名で多少離れた場所にありますが、ペッチャブリ駅にはわかりやすい案内板がでており、迷うことはありません。

親切な駅案内図がありました

連絡通路も用意されているのですが、外の景色も見たかったので、一旦道路に出ました。
乗換通路もあり雨季でも大丈夫

上を走るはエアポートリンク

その下はタイ国鉄

エアポートリンクの下には、ちょうどタイ国鉄の列車が走っていました。この国鉄路線は、ラオスから乗ってきたNORTHEASTERN LINEとは別で、バンコック駅から出てカンボジアや、途中から分岐してパタヤに伸びるEASTERN LINEのようです。西に進みバンコックを経て南下すると、マレーシア国境につながっています。線路って夢が広がります。

マッカサン駅(A6番)からエアポートリンクに乗ると5駅で空港駅(A1番)、これまでの料金はMRT31THB、エアポートリンク35THB、合計66THB(260円)。渋滞の心配もなく便利なものです。ついでに日本での最安を調べたら、関空から大阪駅では南海利用で1110円、羽田空港から東京駅まで京急利用で460円、成田の東京国際空港からなら京成利用で1210円、成田エクスプレスなんか使った日には3070円、成田に来られる外人さん高くてごめんなさい。

空港にて


空港内のコンビニ

弱者優先入口

かなり早めに着いたので空港でウロウロ。食事をしたあと地下に降りレートの良い駅そばで再両替しました。残金2523THBを出したら、2353.50THB→9000円(@0.2615)おつり169THB。お釣りでタイのお菓子を買って、出国ロビーに。

BKK23:15発HND翌日6:55着のTG0682便チェックイン。今回はスカーフなど土産を買って7キロオーバーしそうだったのと、帰国便だからロストバッゲージの心配がないとで、預けにしました。測ったら7.5キロ、ちょうど1キロ重量が増えていました。ちなみに、帰宅後本体の体重を測ったら2キロ増えていました。

保安検査場には乳幼児連れ、元青年、体の不自由な方、などのための優先入口があり、楽々通過でき順調に出国手続き終了、寝ている間に無事帰国できました。

いろいろありましたが、タイもラオスも良い人ばかり、多少トラブルがあったものの全部結果オーライ、お陰様で存分に旅行を楽しめました。タイの皆さまコップンカップ ขอขอบคุณ 、ラオスの方々コップチャイຂອບ​ໃຈ 

読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。

(追記)今回の旅行の反省 (この項、次の旅行の糧にするためのほとんど個人的なメモです。)

1.良かった点

◯ タイミング  
・今回、アジア各国のコロナ規制緩和、日本での規制緩和を見越して8月頃に思い立っての旅行。乾季が始まる11月をターゲットにしたが、その間、日本の入国規制が解除され、陰性証明が不要になリ、ラッキー。
・フライトの頻度は本格回復していない模様だったが、料金はリーゾナブルだった。
◯ 交通、プラン
・それなりにユニークなプランを楽しめ、成功だった。 
◯ 宿の選定
・極端な節約はせず、バス・トイレ付き個室の一線は確保、ある程度の宿にしたが正解。それでも結構エコノミーだった。反面、ドーミトリーなどで他の旅行者と交流するという機会はもてなかった。もっとも、若者の間で浮いてしまっていただろうけど。
◯ 荷物
・必要十分で、身軽に動くことができた。

2.反省点
◯ 事前準備 ~手抜きしすぎた。行き当たりばったりが楽しいといえば楽しいが。
・Google Mapを過信せず地図など十分に用意すべきだった。(パークベンで宿への道がわからず慌てた)
・ポケトークを持参するか、スマホのアプリを入れていくなどの方策とるべきだった。最小限の用事は足せたが、現地の人とのコミュニケーションを楽しむことができなかった。
・特に、行き先などを書いた現地語のカードを用意しておけばよかった。
・食べ物をもっと研究してから行くべきだった。フードコートや屋台中心で、適当に選んでいろいろ食べたが、せっかくの美食の宝庫を堪能したとはいえなかった。
◯ 行動様式 ~何かと軽率で、ヒヤリハットが多かった。
・大事なイベント前はもっと余裕を持って行動すべきだった。(バス乗り場間違い、夜行列車発車時刻ギリギリ)
・早とちりせず、ひとつひとつ丁寧に確認すべきだった。(バス乗り場間違い、ホテル間違い)
・若い頃のような積極性がなかった。タクシーアプリGrabをインストールしていったのに使わなかった、路線バスに乗らなかった、など。
・中途半端に「名所」廻りをした。特に興味もないのにガイドブックに載っているという義務感で立ち寄り、折角の名所なのに事前調査もじっくり見ることもせず結果的に無駄になった。
・欲張って3万歩も歩くなど無理をし、体調をくずしてしまった。

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