一人旅を思い立った経緯
現役サラリーマン時代、ホンコン、シンガポールに住んだことがあり、前からアジアが好きでバンコクを含めところどころ訪問していましたが、発端は、3年前、2019年11月のカンボジア、ラオス旅行。
プーシーの丘からは街全体が眺めわたせます。 |
ということで、大学時代の友人1名を誘い、「H.I.S.海外旅行 憧れの2カ国周遊!世界遺産を制覇!アンコール遺跡群&世界遺産の街ラオス・ルアンパバーン6日間」というパッケージツアーに参加しました。
ルアンプラバンには3日目の夕刻入り、5日目の昼まで、ワット・シェントーン、王室博物館、ワット・マイ、プーシーの丘、伝統工芸センター、タラート・ポーシ-(市場)、托鉢見学、クワンシ-の滝、モン族の村、ナイトマーケット、メコン川クルーズでパークウー洞窟 と盛りだくさんのメニューを満喫しました。
憧れのメコン川は、期待に反して濁っていたけど、これは日本の急流=清流を基準にかんがえていた自分のあさはかさ。川沿いののんびりした風景、殆どの名所旧跡は徒歩で回れるくらいのこじんまりした瀟洒な街、人々も穏やかで市場に行っても客引きをしない、値段もふっかけない(多分)、郊外の村に行ったときなど、子供の可愛さに胸キュン。
ということで、ラオス愛たかまり、今回他の都市はいけなかったけど絶対また来るぞ。
と、これは、悪いはやり病がまだ出ていない3年前。
東北タイ地方は旅行記や、文化人類学方面の入門書などで昔から憧れていました。ゴールデントライアングルという怪しげな響き、それから日本人のルーツではないそうですが、そう思われるほど親しみをもたせる諸々の少数民族。あ、それから美人の産地という噂。一度は行ってみたいと思いながらも、昔は多少忙しかったのと遠いのとで長いこと先送りにしていました。
バンコクは、業務出張のほか家族旅行でも2回行ったことがある、観光名所はもういいや。当時から十数年以上たった現代の姿もちょっと見たいな。それに何と言ってもタイ料理は美味しい。
今回、コロナ自粛のつれづれにネット検索していたら、メコン川スローボートという文字が目に入りました。それから夜行寝台あるんじゃないかと調べたら、あるある。それどころかラオスでも2021年12月にラオス・中国鉄道ができている。さあ大変、タイ、ラオスの入国制限が解除されたのを確認するや、プランづくりを始めました。どうせなら乾季、日本があまり寒くなると荷物が増えて機内持ち込みに収まらなくなるので、11月にターゲットを絞って、手配しました。そうこうしている間に日本の再入国制限も解除となり、めでたくもGo Go となった次第。
以上、わたくしごとを書き連ねてすみません、こんな事情で、行く前からワクワクドキドキ、コロナだからとか歳だからなんて言っておられない。いくぞ。
読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますようお祈りいたします。
タイ北部・ラオスのメコン川下り・寝台列車の一人旅シリーズ全体の目次 ① その1 行程などあらまし(2022年11月3日~15日) ② そもそもの発端 ~ ラオスに魅せられて(2022年11月) ③ 羽田からチェンマイのゲストハウスまで(2022年11月3日) ④ チェンマイ郊外 ~メオ族ドイプイ村など(2022年11月4日) ⑤ お役立ちグッズ、お世話になったモノたち(2022年11月) ⑥ チェンライに移動、サタデーマーケット最高。(2022年11月5日) ⑦ タイ・ラオス・ミャンマー国境付近(2022年11月6日) ⑧ 国境川沿いの街、チェンコーンにて (2022年11月7日) ⑨ 陸路国境越え、スローボート乗船、何もない田舎漁村へ(2022年11月8日) ⑩ ルアンプラバン再訪 (2022年11月9-10日) ⑪ ラオス、バンビエーンまで悪路バス移動(2022年11月10日) ⑫ バンビエーン郊外散策後ラオス中国鉄道でビエンチャン入り(2022年11月11日) ⑬ 掴みどころない首都ビエンチャン街歩き後国際バスでタイへ(2022年11月12日) ⑭ 快適なタイ国鉄夜行寝台でバンコック入り(2022年11月13日) ⑮ 雑記帳 WIFI 言葉 移動手段 お金 その他(2022年11月) ⑯ バンコックから帰国便搭乗(2022年11月14日) |
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