2025/02/26

インドの聖地をツアーで巡る(その2 バラナシ)

インド、ガンジス川の流れる聖地バラナシにいきたかったのですが、一人で行く度胸はない。ということで、2024年10月30日から11月5日まで、ツアーで行ってきました。
ツアーなので話に独自性はありませんが、その1で、「概略と仏教遺跡など」、その2で「バラナシ(ベナレス)」、その3で「タージマハルとその周辺」、その4で「人々の生活スナップ」の4回にわけて、スナップ写真中心に記録を掲載します。


今回は、その2でバラナシです。

早朝のバラナシ

4日目、パトナからバラナシに移動、バラナシの手前でサールナートを観光したあと、バラナシのホテルに宿泊、5日目の今朝は4:45にホテルを出発、今回のメインであるバラナシ観光に行きます。


さすがに道路は静かですが、ガートが近づくと賑を見せ始めます。右のポリタンクは何のため? そうです、ガンジス川(ガンガー)は聖なる川ですから。

路上でも何やら売っています。儀式につかうのでしょうか。それともガンジス川で歯を磨くためのものでしょうか。

インド人はミルクティー(チャイ)が好きです。左の写真にみられる小さな素焼きに入れて供し、使用後はすててしまいます。土に還るからエコです。


ガート(沐浴所)に到着

大勢人があつまって蠢いています。

川の中にしゃがみ込んで、髪の毛を洗っていました。水はどうみても濁水です。流域の土質などもあるので川の色が濁っているからといって、汚れているとはいい切れませんが、どう贔屓目に見ても、清潔とは言えません。ただ、匂いはなかった。
以前、フランス南部のロット川という運河で、ボートに乗ったことがあるのですが、その時の臭さよりよほどマシ、フランス人は沐浴していませんでしたが。

すこし見たあと、ボートに乗って川から沿岸を観光します。
ボートから、ろうそくを灯して花を添えた小皿を川に流しました。

右の写真の右下、人間が流れてきましたが生きていました。
でも、沐浴じゃなくて、お調子者が粋がっているのかとも思えます。

右は火葬場、左はそのそば似合ったので、関係あるのかもしれません。火葬場で燃やすお金がない人がご遺体を川に流し、ここで供養した?なんて勝手な想像。


火葬場の側から、川を隔てて見えた太陽、西日ではなく朝日です。


シュリー・カシー・ビシュワナス寺院(黄金寺院)

左は火葬場の建物? 右はそばにあった祠、蛇?  ともに何だったか忘れました。


ここでも野良牛が堂々と細い路地を歩いています。

明るくなって観光地とは言え、町は別の顔を見せ始めました。これでバラナシからお別れ。


このあと、国内線でデリーに移動、タージ・マハル観光に行きます。タージ・マハルとアグラ城はその3にてご紹介します。


読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。







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