2023/03/16

ネパール旅行追憶⑤ アンナプルナの登山基地Ghandruk Landrukでトレッキング(2020年2月)

アンナプルナの登山基地、Ghandrukに行く

11日、2日間泊めていただいたK村に別れを告げ、ジープでひたすら下ります。Dhading Besiから、舗装道をカトマンズと逆、西方向に行きます。走行180キロ、目的地はGhandruk Village、ホテルまでジープが行く筈、その筈でした。

途中の休憩点では、かすかに標高8091mアンナプルナ(かどうか、正確には知りません)を臨むことができ、期待が高まります。

今回は、Sさんのいとこの医学生のお姉さん、お客さんの日本人大学生の女性2名も加わり、運転手、Sさん交え8名。

途中、舗装道からわかれて、チェックポストを通過、ここからが山岳エリア。山道をどんどん標高を上げていきます。

今日はホテルまでジープで行くときいていたので、一安心、事前に確認したWikipediaによると、Ghandruk村はポカラの北西32キロに位置し、公共バスや車で用意にアクセスでききるとのことで、そう固く信じていました。

直前で直登、はやくもリタイヤ

そのはずだったのですが、どうしたことか、目的地の直前でジープを降りることに。道はまだ続きているのに、なぜ。車を返す必要があってタイムリミット?

とにかく、荷物を背負って急坂を歩くことに。目的地ははるか上の方に見えますが、階段中心の急登、山形県の山寺とか、ああいった感じを細くして急にしたような感じ。今回の旅行を前に、多少トレーニングをするとともにいろいろ登山関係の入門書を読み漁っていて、それによると、歩きはじめはゆっくり歩けとのこと。マイペースで一歩一歩歩いていけばと思っていましたが、ジープから降りるやいなや容赦ないペースであるき出す。理由はわかります、もう日が暮れかけていたので、トロトロやっていられない。女性たちの前で面目ないが、落伍気味、若いものにはかなわない。

結局見かねたSさんが歩み寄ってきて荷物を持ってくれることに。申し訳なくもあり、恥ずかしくもありですが、相手はプロ。甘んじて、無事ホテルに到着しました。上には車もあったよ。

朝の景色の素晴らしさ

12日の朝、ホテルから山々が見渡せました。カトマンズあたりの濁った空気とちがい澄んだ空気の中、くっきりと見え、さほど山に思い入れのない私でも見惚れてしまいます。また、山もですが、斜面に立つ家々も美しい。

Landrukuまで5時間のトレッキング

食事を摂ったあとチョットだけ民俗博物館(Old Grung Museum)に立ち寄りレンタル衣装を着て記念撮影。Grungと言うのは、アンナプルナ連峰の南斜面に住む民族だそうです。


 

さて、お遊びのあとは川を隔てて隣りにあるLandrukまでのトレッキング開始。まずは村の家々の間の階段道からスタート。

Ghandruk は標高1940メートル、Landrukは1550メートルですから、下り楽勝、というわけには行きません。一旦下まで降りてModi Khola川(多分標高1000弱)にかかる吊り橋をわたり、そこからほぼ直登。下の地図の真ん中あたり四角く囲ってYou are hereとあるところ付近から、川を隔てて右斜めやや下、Landruk1550とある場所までです。

家々の間の階段からスタートしたあとも急坂を降りていくのですが、随所に人家があって、こんなところでも生活している。

川沿いの道の小さな売店で昼食休憩、このあとは急坂をどんどん登っていきます。荷物背負うつもりでいたのですが結局Sさんが担いでくれました。敬老の精神というか、持たせてへばられたら足手まといとおもわれたのか、とにかく楽させてもらいました。

Landrukに到着

荷物もたせてこういうのは何ですが、順調に高度を上げ、まだ日の高いうちに到着しました。

ちょっとした村です。機織り娘(元)も、ズームで見ると、大自然の中です。




ちょうど鶏売りが来ていました。女性は民族衣装ですかね。

読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。






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