2023/03/07

ベトナム南部一人旅⑬ フーコック島の世界一長いロープウェイ(2023年2月)

観光開発著しいフーコック島の観光名所のひとつが、世界一長いというロープウェイです。これに乗ってホントム島にいき、ウォーターパークで昼寝しました。

ケーブルカー乗り場まで

午前中、徒歩、バイクなどでミニツアーを楽しんだあと、昼前にチェックアウト、Grabバイクでホントム島ゆきロープウェー駅(アントイ駅)まで行きました。宿が島の真ん中辺だとすると、空港まで9キロ、更に先に10キロ近く進んだ、島の最南端にあります。

ついでに申すと、Grabバイクが見つかったのは非常にラッキーでした。この島にはバスなど公共交通機関がないにもかかわらずまだGrabがあまり普及しておらず、非常に台数が少ない。足はタクシーかホテルの送迎バスに限られています。(タクシー会社が利権確保に動いているのかと邪推。)

ケーブルカー(ここではロープウェーとは言わない)乗り場のあるアントイ駅は、イタリア南部をイメージして開発された超人工的な町、付近の建物がアジアとは思えない。こういうもの作っちゃう商業主義的バイタリティーに感心させられます。(帰りに前をあるいたら、テナントが入っていないビルが沢山ありました。まだ建設中なのかコロナのせいなのか。)

乗車券の購入

ケーブルカーの運行時刻は9:30ー11:30、13:30ー14:00、15:30ー17:00と時間が区切られています。コロナで乗客数が少ないから? 合理的ですが、不便。

このように本数が限られているとの話だったので、念のため前日ネットで購入しましたが、窓口はさほど混んでいなくて、杞憂でした。料金はウォーターパークの入場料込みで(抱き合わせ、ケーブルカーだけのチョイスはない)500千ドン(3000円)


ロープウェーからの景色は絶景

13:30発のケーブルカーの中はガラガラ、お仕事らしい現地人、年配の西洋人、そして珍しくも日本人夫妻がおられました。今回の旅行で日本人と会うのは初めて(あと1回、どこかで見たかな?)。お聞きするとハノイでお仕事をしておられるとか。

窓から見下ろす景色、広い湾にひしめき合う漁船、真っ青に澄んだ海、素晴らしいの一言に尽きます。来てよかった、乗ってよかった。これだけのためでもフーコックに行くことをおすすめします。ちなみに、今、1ヶ月先で調べたらこんなのありました。

成田 10:15 ハノイ13:55着 17:30発 フーコック19:40 (往復一人56252円)

4つ星、5つ星の高級リゾートホテルでも2人で1泊5千円から15千円くらい、どうです。

上からの景色を堪能したあと、ホントム島につくとそこは南国リゾート。おそらくほとんどがベトナム各地からでしょう、大勢の家族連れが、水着になって楽しんでします。


このあとホーチミンを経て帰国するのでバックパックを背負っていましたが、それを横においてベンチで昼寝を楽しみました。(水着になるための更衣室、ロッカーもあります。)

海岸もあるのですが、横では開発がすすんでいます。

帰りのロープウェーからみた景色、まるで大都会。


1時間あまりやすんだあと、白タク攻勢にめげず、タクシーに乗車、フーコック国際空港にむかいました。

くどいようですが、フーコック島、ダラット(シリーズ⑨⑩にてご紹介)、安く、安全に行けます。食べ物美味しいです。おすすめします。


読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。



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