ラベル

2023/03/04

ベトナム南部一人旅⑧ ニャチャン海岸リゾートでアクセク名所巡り(2023年2月)

ホーチミン近郊の海岸リゾート地ニャチャンを訪問、海岸、奇岩、市場などを見物しました。

ホーチミンの北東400キロ、ニャチャン

ニャチャンと言ってもまだ無名かもしれませんので、トラベルjpさんのサイトから一部抜粋紹介いたします。

◯ ニャチャンビーチ  ベトナムを代表するリゾートと言えばニャチャンです。7kmにも渡るビーチには、リゾート感たっぷりのチェアとパラソルが用意されています。ビーチ沿いにある整備された遊歩道には、ヤシの木が植えられた緑いっぱいの空間で、噴水があったり、ベンチや遊具があったりと公園のようになっています。夜にはライトアップもされ、とっても幻想的!
◯ ニャチャン大聖堂  1934年にフランス人建築家によって建てられたネオ・ゴシック様式の石造りの教会で、ベトナムで最も大きな教会と言われています。
◯ ポーナガル塔  ニャチャン一帯では2世紀頃からチャンパ王国が支配し、サイゴン(現ホーチミン)やハノイとは違う文化を築き上げていきました。チャンパ王国は海に面していたことから、早くから外国との貿易が盛んで、ヒンドゥー教やイスラム教の文化を取り入れているのが特徴です。ニャチャンにあるポーナガル塔は、8世紀から9世紀にかけて建てられた寺院で、名前にあるポーナガルとは、チャンパ王国の人たちが崇拝していた女神の名前です。
◯ ホンチョン岬  ニャチャンでも屈指の絶景スポット。どこまでも広がる蒼い海と青い空、ボーっと眺めているだけでも心洗われる場所。地元の方も海水浴やダイビングに訪れおり、シュノーケルの穴場スポットでもあります。
◯ ダム市場  ニャチャン最大の市場、ダム市場はTシャツやベトナム雑貨、香辛料等のお土産に最適なものから、野菜や果物、お肉等の地元の人の生活が垣間見ることができる青空市場までたくさんのお店が並んでいます。

観光名所なんて、どこでもでっち上げられるもので、いちいち付き合っていては、忙しいばかりで楽しくありません。とは言え、ここは本来、お金持ちが海岸に寝そべってゆっくりするところ、大した名所もありませんので、半日の短い時間でしたがいくつか周りました。

ニャチャン大聖堂 ~早朝から敬虔な祈り

早朝、4時15分着の夜行寝台でニャチャンに着きました。ニャチャン大聖堂は歩いて数分の距離にあるのですが、開園が6時、流石に食べ物屋さんはどこも開いていませんので聖堂前の公園で暫し待機。
頃合いを見てなだらかな坂道をあがり、行ってみると既にミサが始まっていました。無信心者のわたしは邪魔にならないように後ろで暫くオブザーバー聴講。

このあと、Grabのタクシーがつかまったので、市内から少し離れた名勝ホンチョン岬にいって来ました。

ホンチョン岬でゆっくりしましたがスコールが来て中断

岬は小高い丘の上になっていて5時ごろだというのに何人か散歩やジョギングをしていました。顔立ちから見て、地元の人か国内のリゾート客だと思いますが、豊かさをかんじさせられます。
ホンチョン岬というから、誰でもアクセス出来る場所かと思ったら、私有地のようで入場料30先ドン(200円)は良いとして7時まで開かない。岬で初日の出を見られるかと思ったのですが暫し待たされました。
街の中心部が見渡せます。高層ビルはいずれもホテルでしょう。
東の空です

ここの売りのようですが、それだけのこと
巨人の爪痕だそうです

待たされた甲斐あって、よく整備された公園、他に観光客もおらず風景を堪能、気候も厚からず寒からず、ベンチで気持ちよく昼寝(朝寝)をさせていただきました。

何やらポツンポツンと肌にあたるものを感じ、念のために喫茶コーナーに移動したらスコール。椰子の葉で葺いたすきまからもしずくが落ちるほどの大雨。30分ほどで止みましたが、乾季なのにスコールを味わえたのはラッキーでした。

ポ-・ナガル塔

ホンチョン岬から2,30分歩いたところにあるボー・ナガル塔に行ってきました。



チャンパの末裔なのでしょうか、ここでも熱心にひざまずいて祈っています。私にはそれよりも、お祭りでもあるのでしょうか、踊りの練習をしている若者たちに目が行ってしまう。

ポー・ナガル塔をでたところから、市内中心部の方向が一望できます。漁船が沢山浮かんでいる一方で、随所にクレーンが立っています。公害なんて言葉もなかった昔、煙突が立ち並ぶ風景を見て誇りに思った時代に育った私としては、こういう活気のある街の様子も好きです。




市内 ~ ダム市場とビーチ




ダム市場は移転したとかするとかで活気なし。昼間行ったせいもありますが派手なのは入り口のゲートだけ。周辺のレストランもGoogleの地図には乗っていても探せど探せどみつからない。街がきれいになりすぎて、猥雑は市場は駆逐されてしまうのかな。

市場脇の食堂で朝食を摂ったあと少し浜辺を散策、ビーチはきれいな砂浜もつづき、まわりも綺麗に整備されています。季節が悪いのか時間がわるいのか、コロナのせいなのか、残念なことにビキニのおねえさんたちの浜辺で休む姿は見ることができませんでした。それが心残り。気を取り直してGrabタクシーにてバスステーションまで移動、寝台バス(くわしくは「ベトナム南部一人旅④」をご参照。楽しみにしていた高原リゾート、ダラットに向かいます。

ダラットについてはまた次回、および次々回に。

読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。


0 件のコメント:

コメントを投稿