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2023/03/18

ネパール旅行追憶⑥ 山道をLandrukからポカラ、そして空路カトマンズへ(2020年2月)

Landrukを出発、山道をすすむ

2月13日、この日は標高1646メートルのLandrukから標高1799メートルのDhampusを経て標高900メートルPokharaを目指します。 30キロほどの道のりで、途中のDhampusまではトレッキング5時間、そのあとジープというプランでしたが、時間的にタイトなのと、(足手まといの老人がいたこともある?)ちょうど乗り合いジープの便があったので、全行程ジープということになりました。


山々をじっくり目に焼き付けてジープに乗り込みます。今回は専用でなく、少年が車掌さんをつとめる乗り合いバス。尾根伝いに進みます、対岸を見渡すと昨日通った道が見えます。

あちらこちらに民家が散在していますが、車を使う生活をしていないので、道は細いし整備されていません。対向車なんかありません。

民家のあるあたりを抜けるとアップダウンが激しくなり、道も狭くなります。雨が降ってぬかるんだら通れるのかな。上の写真はそれでもマシなところで、崖っぷちが多く、怖いは揺れるは、写真どころではありません。

やっぱり。ジープが故障


それでも、つり革に必死につかまって、上下左右のマッサージ、おしりのツボ押しを受けていたのですが、途中でストップ。どうも動かなくなったようです、最初からボロい車だなと思ってはいましが。
電話で助けを呼ぼうにも、電波なし、近所に車なし、さてどうなることか。
運転手、助手はボンネットを覗き込んで、なにやら相談、煙をだしていないのでオーバーヒートではないと思うのですが、1時間以上停まったまま。みんな車から出て、のんびり風景を眺めています。心の中はわかりませんが、いざとなったら、当初プランに戻り歩けば良いということですか。

でも、大したものですね。直してしまいました。こういうの慣れているのですかね。ブラックスボックスだらけの新しい車でないボロ車の強みですか。

ポカラ到着

そのあとは順調に走り、やがて、舗装道、Dhampusからは普通の道をとおり、夕刻、登山基地で有名なポカラに到着。
さすが大都市、久々に見る文明の香り

翌日14日は、ポカラ散策。国際山岳博物館が面白かった。登山者たちの記録、記念品、それから廃棄物(酸素ボンベなど)およびそれの回収活動などの展示・解説がありました。下の写真は、付近の民族分布地図です。険しい山に隔てられているから、いろいろな民族が生活しているようです。


13:45発のイエティ航空(Yeti=雪男)でカトマンズへ。
上空から、雪をいだいた高山が望めましたが、なにより興味を引いたのが下に広がる近所の山々。あちらこちらの集落を結んで細い道が張り巡らされています。こんな道を走ってきたんだ。

カトマンズ上空

読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。

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