イポー発15:30の特急列車で夕刻にクアランプール入り。ここで2泊します。そのあとは早朝のバスでシンガポールに向けて発つので正味1日の滞在です。
イポーからクアラルンプール入り、ホテルに入ってまずは下見
IPOH15:30発の急行Gold9029列車に乗り3時間弱、18:08にKL Sentral駅に到着。ここから、LRTとMRT(要は都市交通路線)を乗り継いで、宿のあるBukit Bintanに行きました。
列車は、往時のターミナル、クアラルンプール駅に停車後、すぐそばのKL Sentral駅に到着しました。駅は大きなドーム状になっており、駅ビルには沢山のショップがはいっています。
市内の交通網は、LRT(高架電車),MRT(地下鉄),モノレール、バスと充実しています。十数分もかからずにホテルのあるブキビンタンに到着しました。
この場所は、翌日のバス乗車場に近いので選んだのですが、伊勢丹が前にあるなど結構繁華街。
普通に賑わっていますが、街路樹の根っこなんか、いかにも南国。街角の果物店では、ドリアンが山積みされています。ほかにもドリアンを並べている店が沢山あり、まだ季節じゃないのにこれだから、最盛期はさぞかしです。
すぐそばに、ローカルフードで有名なナイトマーケット、アローストリート(Jalan Alor Food Street)があるので、早速行きました。呼び込みが盛んで、活気があります。
クアラ2日目、朝から市内めぐり
まず、パピリオンを目指しました。大型の、というか超大型のショッピングセンターで、中にはブランドショップからレストランから、何から何まである感じ。そんなこと知らなかったのですが。市内巡回バスののりばがあると、それだけの理由。
途中の食堂で、ナンとカレーを食べ、目的地付近に行ったのですが、高級ホテルや高層ビルだらけ、こちらはキョロキョロするばかりでまるで田舎者。
「無料」市内循環バスGoKLに2度騙される
その市内巡回バスの話です。ネットなんかの記事によりますが、GoKLというバスサービスがあります。例えば、権威あるJTBのサイト(2023年12月14日付、6月1日更新)から引用させてもらうと、
GO KL(ゴーケイエル)と呼ばれるこのバスはクアラルンプール市内を巡回する無料バスで、誰でも無料で乗車することができます。...2022年5月現在、なんと11ルート運行!!
ほかにも、現地情報に強いはずの4travel なんてサイトも同様。更にご丁寧なことに、12月2日づけの現地ニュースで「クアラルンプール市役所(DBKL)は、アンワル・イブラヒム首相が将来発表する日まで、GoKLバスはマレーシア人にも外国人にも無料で乗車してもらうと発表した。」なんてあるのだから、そりゃ信じますよね。
無料バスが市内を縦横に走っており、しかも循環ルートもある。これなら(安くても)煩わしい料金支払いなしに、市内のあちらこちらを見て回れるという魂胆です。
ということで、停留場に来るバス来るバスに、これ無料かと聞くのですが、違うと断られる。なまじ無料情報がなければ、あきらめて乗るだけの話ですが、納得がいかない。
市内散策
別のバスに乗り換えても良かったのですが、一旦徒歩で近所をまわることにしました。
KLセントラル駅周辺
旧クアラルンプール駅
国立モスク
植物園
夕食は、ホテルそば、アローストリート、ナイトマーケットのなかの屋台に家の生えたような店でチリクラブを食べました。
チリクラブはカニをチリソースとたまごで和えたもので、シンガポールの名物ですが、シンガポールじゃ高いからね。
写真はありません、思わず食べだしてしまって、そうなると手がドロドロで、写真なんかとれるわけがない。
ということで、明日は朝早くからシンガポールに向かいます。今回2泊とは言えあまりゆっくりできませんでしたが、清潔で治安もよく、居心地の良い街。機会あればまた来たい、いや長期滞在もいいな、なんちゃって。
読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。