2023/06/29

英国湖水地方・コッツウォルズ旅行⑧ ウィンダミア湖周辺(2023.5.1)


そのあともウィンダミア湖周辺を見学

5月1日、湖水地方、ウィンダミア湖西側にあるヒルトップをおとずれ、ピーターラビットの世界に浸りました。(詳しくは前回)

午後は、ホークスヘッドの村を見学、ここで昼食を摂り、ボーネスから湖半周の遊覧船に乗船、そのあと、湖東岸なかほどにあるウィンダミアのINNに泊まります。

ホークスヘッドの小さな村

最初、ヒルトップのあとウィンダミア湖の東岸にあるボーネスに行き、そこから遊覧船につもりでした。カーナビによると、ヒルトップから南下して湖を横切る道があったのですが、言ってみるとそこには、フェリー乗り場が。少なからず並んでイたので、せっかくだからもっとドライブを楽しもうというわけで、西岸を北上、朝通過したホークスヘッドの村によりました。
ここもかわいらしい店が沢山ありました。喫茶店のような店、Minstrels Galleryで昼食。



そのあと、三たびアンブルサイドの街を通り、東岸を南下ボーネスへ。
ここで、苦労して駐車場をみつけ、やっと遊覧船に乗船。

湖から見る景色って、日本でも格別ですが、ここでもまた別の景色が。
昨夜お世話になったYHCも遠望できました。

今夜の宿は、まさに居酒屋。地元の人らしい人たちで賑わっている純粋飲み屋スペースと、食事スペースとがあって、静かな方に通されました。
地ビールが沢山並んでいて目移り。どちらかと言うとビールはあまり飲まない方なのですが、エールは別。食事をとりながら、いろいろと試し飲みを楽しみました。



近所の教会です





【泊まった宿】

The Watermill Inn & Brewery Ings Village, ウィンダミア, LA8 9PY  朝食付き 26990円


行程のあらまし

4月27日(木)  先発隊(私)成田発 韓国仁川乗り継ぎASEANA航空で渡英
4月28日(金)  娘夫妻羽田発JAL直行便で渡英、同日合流、レンタカー借り出し
4月29日(土)~5月1日(月)  ヨーク経由湖水地方見物
5月2日(火) ~5月4日(水)  リバプール経由コッツウォルズ見物 
5月5日(木)  ストーンヘンジ見物、レンタカー返却
5月6日(土)  娘夫妻JAL直行便で帰国(7日着)、残留組(私)は大英博見物
5月7日(日)  ヘンリー国王の戴冠式で湧く市内見物、自然博物館など見物
5月8日(月)  韓国仁川乗り継ぎASEANA航空で帰国(翌日着)




読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。



英国湖水地方・コッツウォルズ旅行⑦ ピーターラビットの世界(2023.4.30-5.1)


アンブルサイドにて


グラスミアの美しい景色を鑑賞したあと、少し南下、ウィンダミア湖に向かいます。
湖の北端に位置するアンブルサイドの街で、The Apple Pieというパイやさん(随分大きく出たなという感じの名前ですが、有名店らしいです。)で30分並び、昼食とアップルパイを食べました。古い町並みが並びなかなかのものです。



(パイだけでなくこんなんも)



こんな、怪しげな日本食レストランもありました。赤い垂れ幕に書かれた日本語らしきもの、アジアでも欧州でもいい加減な日本語を使うお店や商品はよくありますが、ここまでインチキだといっそ感動的でもあります。(英語で書かれたメニューは、まともでした。)



The World of Beatrix Potter Attrachition(ピーターラビットのアトラクション)

ウィンダミア湖の中程に位置するボウネスには、ピーターラビットを書いたベアトリクスポッターの作品をテーマにしたミニテーマパークがあります。親子連れが沢山並んでいました。歳をへた日本からの親子連れも入場しました。








庭もピーターラビットの世界をもってきたもので、可愛らしい。




アンブルサイドに戻り、夕食、宿泊

ボーネスのスーパーで翌日の朝食を仕入れ、アンブルサイドに戻り、宿にチェックイン。

そのあと徒歩で30分ほど歩き市街地に行き、夕食あさり。結局、左のようなところにはいりました。
なかなか、良い雰囲気です。車で来なくてよかった、ワインのみながらの食事となりました。



30日の宿は、ウィンダミア湖畔にある、ユースホステル。
ユースホステルといっても、ご覧のように素敵な建物、しかも最高の立地にあります。部屋貸ししてくれたので6人部屋に3人で泊まり、シャワー、トイレこそ共用でしたが快適でした。



翌日もピーターラビットの聖地巡り(ヒルトップ)


5月1日は、前日に引き続きひたすらピーターラビットの聖地めぐりです。
何しろ、ピーターラビット大好き人間がいるので。

この日は、ヴィンダミア湖の反対側、ニア・ソーリー村にあるヒルトップを訪れます。簡単に紹介しますと、
17世紀に建てられ、べアトリクス・ポターが暮らした石造りの小さな田舎家、年間10万人もの観光客が訪れる観光名所です。
彼女は1866年ロンドンの裕福な中産階級の家の生まれ、一家は夏になるとロンドンを離れ、緑豊かな北部の田舎で長い休暇を過ごすのを常としていましたが、彼女が16歳の時、初めて湖水地方に滞在し、以来、この地の自然に魅せられていきます。1905年、39歳の時に、『ピーターラビットのおはなし』が大成功を収め、その資金でヒル・トップ農場を買い取り、而来ヒル・トップに足しげく通って、大切な自分の城にしていたそうです。ちなみに、ピーターは16歳の当時、飼っていたウサギの名前。
その後、彼女は絵本の売り上げで土地を買い足し、77歳で亡くなる際に、4,000エーカー(約1,600万㎡=16平方キロ)の土地と、ヒル・トップを含む15の農場をナショナル・トラストに遺しました。(東京都で言うと、新宿区が18、中野区、渋谷区が15平方キロ)
そう伺うと、ささやかな観光支出がお役に立てれば嬉しいってものです。

朝、予約がないと大行列とのことで、朝一番、開館前にヒルトップに向かいます。開館の1時間ちかく前につきましたが、ほぼ一番乗り状態、それでも駐車場は予約済みとのことで、案内をしていた日本人女性の係員の方に教わって、隣のホテルの空き地に停めることができました。新型コロナで暫く途絶えていますが、かっては日本人の観光客が非常に多かったとのことでした。

受付け付近の佇まい

受付と反対側、庭のほうにある入り口


建物の中の写真はございませんが、一家の暮らしていた様子がわかります。父君が娘の絵の模写をした作品があったりして、微笑ましかった。

ヒルトップの周辺を散策しました。イギリスでは、牧場はピクニックやトレッキングする人に開放される習慣があり、柵の入り口のロックをもとに戻せば中に入ることが出来ます。ちょっと歩くといい気分です。羊の糞がころがっていますが。





午後は、ホークスヘッドの村を見学、ここで昼食を摂り、ボーネスから湖半周の遊覧船に乗船、そのあと、湖東岸なかほどにあるウィンダミアのINNに泊まります。
詳しくは次の回で。



【30日の宿】 
YHA Ambleside Waterhead, アンブルサイド, LA22 0EU  £125


行程のあらまし

4月27日(木)  先発隊(私)成田発 韓国仁川乗り継ぎASEANA航空で渡英
4月28日(金)  娘夫妻羽田発JAL直行便で渡英、同日合流、レンタカー借り出し
4月29日(土)~5月1日(月)  ヨーク経由湖水地方見物
5月2日(火) ~5月4日(水)  リバプール経由コッツウォルズ見物 
5月5日(木)  ストーンヘンジ見物、レンタカー返却
5月6日(土)  娘夫妻JAL直行便で帰国(7日着)、残留組(私)は大英博見物
5月7日(日)  ヘンリー国王の戴冠式で湧く市内見物、自然博物館など見物
5月8日(月)  韓国仁川乗り継ぎASEANA航空で帰国(翌日着)




読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。

2023/06/27

英国湖水地方・コッツウォルズ旅行⑥ワーズワースの愛したグラスミア (2023.4.30)

朝、ケズィックのゲストハウスのまわりを少し散歩するとダーウェン湖が見えます。もうここは湖水地方。30分も車を走らせると、今日の最初の訪問地グラスミアに着きます。


この日は、グラスミア(グラスミア湖)、アンブルサイト、そしてボウネス・オン・ザ・ウィンダミア、ニア・ソーリー(いずれもウィンダイア湖湖畔)とまわって、アンブルサイドで泊まる予定です。

ワーズワーズの愛したグラスミア

ワーズワーズって名前だけはよく知っているという程度の教養しかありませんが、美しい詩を沢山書いたワーズワースが、一番愛した場所というからには、大変な場所にきまっている。

ワーズワースの眠るオズワルズ教会、墓地をおとづれます。2,3人観光客に出会っただけで、静かに眠っていました。

たしかに、どこを見ても絵になります。


教会のそばには、有名な(だそうだ)ジンジャーブレッドやさん、ピーターラビット屋さんが並びます。ジンジャーブレッドは並んだかいあって、絶品でした。


少し街をはなれると、またのどかな景色が広がります。湖は静かです。


このあと、少し南下して、ウィンダミア湖の周辺に向かいます。詳しくはまた次号にて。


行程のあらまし

4月27日(木)  先発隊(私)成田発 韓国仁川乗り継ぎASEANA航空で渡英
4月28日(金)  娘夫妻羽田発JAL直行便で渡英、同日合流、レンタカー借り出し
4月29日(土)~5月1日(月)  ヨーク経由湖水地方見物
5月2日(火) ~5月4日(水)  リバプール経由コッツウォルズ見物 
5月5日(木)  ストーンヘンジ見物、レンタカー返却
5月6日(土)  娘夫妻JAL直行便で帰国(7日着)、残留組(私)は大英博見物
5月7日(日)  ヘンリー国王の戴冠式で湧く市内見物、自然博物館など見物
5月8日(月)  韓国仁川乗り継ぎASEANA航空で帰国(翌日着)









読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。