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2023/03/07

ベトナム南部一人旅⑭ フーコックからホーチミンを経て帰国(2023年2月)

ベトナム南部の旅を終え、ホーチミンタンソンニャット国際空港から帰国します。

国内線から国際線に移動したのですが、大変な雑踏でした。


空港にはろくなレストランもなく、美食で名高いベトナム最後の夕食をたのしみにしていたのですが、結局空港のキオスク併設のベンチで電子レンジ料理を食べる羽目に、お姉さんがやさしかったのだけが救いでした。

日程の総括

日程はその①でも簡単にご紹介しましたが、下記のとおりです。

2月12日   8:55成田発 (ベトジェットエアVJ823便)14:00ホーチミンタンソンニャット国際空港着  ベンタイン市場など散策
2月13日   ローカルツアーで、クチ地下トンネル、メコンデルタ見物
2月14日   戦争証跡博物館見学後、ホーチミンからバスでカントーに移動 近郊の観光農場見物
2月15日  水上マーケット、カイラン市場など見物後バスでホーチミンに移動。    市内散策後、サイゴン駅から夜行寝台列車でニャチャンに移動
2月16日  早朝ニャチャン着、ニャチャン大聖堂、ホンチョン岬、ポー・ナガル寺院、ダム市場、ニャチャンビーチなど見物後、バスにてダラットに移動。
ダラットでは、ダラット市場、スアンフーン湖、ランビエン広場、ダラット駅を見物。
2月17日  ロンソン寺、ダラット大聖堂を見物後、ケーブルカーにて竹林禅院、トゥエンラム湖を訪問、ミンタブガーデン、ミーリンコーヒーガーデンを見物後、飛行機でホーチミン乗継で、フーコックに移動。
2月18日 フーコックで1日ツアー、ヒトデビーチ、胡椒農園など見物、カヤック漕ぎを敬虔
2月19日  フーコックの漁村を見学後、ロープウェーにてホンタム島ウォーターリゾート訪問、ホーチミン経由、23:35発 VJ822便に搭乗
2月20日 7:40 成田帰着

費用の総括

総費用をご報告します。土産など除いて145千円という格安旅行でした。

交通  83千円 
  うち成田往復  航空機38千円 電車 2千円 
    現地移動  バス3千円・列車8千円 航空22千円 タクシー10千円
観光 27千円 (ツアー、ケーブルカーなど)
宿   17千円
飲食  18千円

思ったより安く上がりました。感心にも酒代がほとんどない(さほど好きでないビールしか売っていなかったから)。もっと海鮮料理食べればよかった。


読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。

ベトナム南部一人旅⑬ フーコック島の世界一長いロープウェイ(2023年2月)

観光開発著しいフーコック島の観光名所のひとつが、世界一長いというロープウェイです。これに乗ってホントム島にいき、ウォーターパークで昼寝しました。

ケーブルカー乗り場まで

午前中、徒歩、バイクなどでミニツアーを楽しんだあと、昼前にチェックアウト、Grabバイクでホントム島ゆきロープウェー駅(アントイ駅)まで行きました。宿が島の真ん中辺だとすると、空港まで9キロ、更に先に10キロ近く進んだ、島の最南端にあります。

ついでに申すと、Grabバイクが見つかったのは非常にラッキーでした。この島にはバスなど公共交通機関がないにもかかわらずまだGrabがあまり普及しておらず、非常に台数が少ない。足はタクシーかホテルの送迎バスに限られています。(タクシー会社が利権確保に動いているのかと邪推。)

ケーブルカー(ここではロープウェーとは言わない)乗り場のあるアントイ駅は、イタリア南部をイメージして開発された超人工的な町、付近の建物がアジアとは思えない。こういうもの作っちゃう商業主義的バイタリティーに感心させられます。(帰りに前をあるいたら、テナントが入っていないビルが沢山ありました。まだ建設中なのかコロナのせいなのか。)

乗車券の購入

ケーブルカーの運行時刻は9:30ー11:30、13:30ー14:00、15:30ー17:00と時間が区切られています。コロナで乗客数が少ないから? 合理的ですが、不便。

このように本数が限られているとの話だったので、念のため前日ネットで購入しましたが、窓口はさほど混んでいなくて、杞憂でした。料金はウォーターパークの入場料込みで(抱き合わせ、ケーブルカーだけのチョイスはない)500千ドン(3000円)


ロープウェーからの景色は絶景

13:30発のケーブルカーの中はガラガラ、お仕事らしい現地人、年配の西洋人、そして珍しくも日本人夫妻がおられました。今回の旅行で日本人と会うのは初めて(あと1回、どこかで見たかな?)。お聞きするとハノイでお仕事をしておられるとか。

窓から見下ろす景色、広い湾にひしめき合う漁船、真っ青に澄んだ海、素晴らしいの一言に尽きます。来てよかった、乗ってよかった。これだけのためでもフーコックに行くことをおすすめします。ちなみに、今、1ヶ月先で調べたらこんなのありました。

成田 10:15 ハノイ13:55着 17:30発 フーコック19:40 (往復一人56252円)

4つ星、5つ星の高級リゾートホテルでも2人で1泊5千円から15千円くらい、どうです。

上からの景色を堪能したあと、ホントム島につくとそこは南国リゾート。おそらくほとんどがベトナム各地からでしょう、大勢の家族連れが、水着になって楽しんでします。


このあとホーチミンを経て帰国するのでバックパックを背負っていましたが、それを横においてベンチで昼寝を楽しみました。(水着になるための更衣室、ロッカーもあります。)

海岸もあるのですが、横では開発がすすんでいます。

帰りのロープウェーからみた景色、まるで大都会。


1時間あまりやすんだあと、白タク攻勢にめげず、タクシーに乗車、フーコック国際空港にむかいました。

くどいようですが、フーコック島、ダラット(シリーズ⑨⑩にてご紹介)、安く、安全に行けます。食べ物美味しいです。おすすめします。


読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。



2023/03/06

ベトナム南部一人旅⑫ フーコック島の街歩き(2023年2月)

2月17日金曜日、フーコック島に入り、19日日曜日まで2泊滞在、ホテルはフーコック島名物のナイトマーケットの徒歩圏内にあります。

ディンカウナイトマーケットで海鮮料理

市場の前から大変な賑わい。生け簀を構えた海鮮料理店、屋台の海鮮料理屋、スィートの屋台など大変なエネルギーでした。生け簀のある店で特大の貝とエビを焼いてもらい堪能。お値段は目方で決めるのかとおもったら、どれも均一で1つ100千ドン、新鮮な海鮮料理としてはここならではの安さなのかもしれないけど、すごく安いと聞いていたのでボラれた感は否めない。帰りに屋台で買った、タロイモを練ってココナツミルクをかけたようなスウィーツも美味しかった。

ところで、同じ場所を朝にとおるとこんな具合です。同じところとは思えない。化かされましたか。


街のレストランも美食の宝庫

ベトナムを紹介しているユーチューブ(Chika VietVlog ベトナム探検隊)で教わったお店、ホテルから逆方向に15分くらい歩いたところにあったのですが、この店で食べた、土地の名物料理Goi ca trich(イワシのすり身のサラダ)は絶品でした。メモを片手に頼んだのですが品切れが多く、特にウニのチーズ焼きがなかったのが心残りでした。

もともとは漁村

朝、漁港とその隣の魚市場を歩いたのですが、生活感満載、市場好きにはたまらない、ワクワクします。

 
これ、サメですよね







このあと、島の反対側にあるハムニフィッシングビレジにも行きました。ここでは、タツノオトシゴやヒトデが(観光客用に)売られているとのことで、わざわざ行ったのですが、残念ながら、売っている場所にはたどりつけませんでした。市場ではキスなんかが並んでいました。
              





街を歩いていると、随所で宝くじ売りをみかけます。小さな女の子がニッコリわらいかけるので、いいえのサインを送って見ていたら、宝くじ売りのお母さんのお手伝いをしていたのでした。買ってやればよかったかな。たくましく育っています。





読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。



2023/03/05

ベトナム南部一人旅⑪ リゾートアイランド フーコック島で島内観光ツアー(2023年2月)

2月17日金曜日、ベトナム有数のリゾートの地位を得てきたフーコック島にやって参りました。

フーコック島は、例えば近畿日本ツーリストさんのサイトによると、

フーコック島はベトナムの南西、タイランド湾のカンボジア国境近くに位置する島です。ホーチミンから飛行機で約1時間。イカ漁など漁業が盛んで、ベトナムを代表する調味料ヌクマムの産地としても有名です。少し前まで素朴な港町だったフーコックですが、近年リゾート地として開発が進み、外国人も多く訪れるようになりました。平均気温は28度前後で年間を通して過ごしやすい気候です。滞在中はビーチを散策したり、地元で獲れた新鮮なシーフードを楽しむことができます。

無事到着するもホテルチェックインが無事じゃない

ダラットからホーチミンを経て19:20着の飛行機でフーコック国際空港に到着。空港からはタクシーでホテル入り。ホテルは、Stellar Hotel 2泊朝食付き7409円の安ホテルながら市内好立地のせいか予約段階から前払い、キャンセル一切なしの強気の営業。

チェックインしてシャワーでも浴びて夕食食べに繰り出すかと目論んでいたのですが、はなから部屋がありません、とのお言葉。前金取っておいてと、腹が立ちましたが、結局30分待てとのことで決着が付き、そのまま海鮮料理を食べにでかけました。(街の様子は次回「ベトナム南部一人旅⑫」ご参照)

島内ツアーに参加

18日土曜日、ビュッフェ形式の朝食、なかなか内容が良く昨晩の恨みは氷解。今日の予定はローカルツアー、「ランド ツアー : 北を発見 - カヤック & ヒトデ ビーチ フーコック (ランチは含まれません)   JOHNS TOURS PHU QUOC 社 3445円」というやつで、南の方のビーチや捕虜収容所、ニョクマム工場を含まない代わりに、北部の比較的静かなエリアを歴訪するものです。

8:15にミニバスが迎えに来、あちらこちらのホテルで客を拾い、12人の満員となりました。客層はアイスランドから来たペア、スカンジナビア3カ国の女性グループ、フランス人グループ、ベトナム人夫妻、そして極東の紳士1名。ベトナム人夫妻はハノイから来られていて、途中日本語で声をかけられました。なのでも、ご主人は昔仕事で1年ほど神戸に来ておられたとかで、なぜか沖縄旅行を懐かしんでいました。何か通じるものがあるのかな。

まずはカヤック体験

真珠の養殖・販売店、養蜂場等に寄ったあと、カヤック体験がありました。嫌なら別の船で見学することもできましたが、ほとんど全員がカヤックを選択したので、ここは枯れても大和男児、老骨にムチうって漕ぎ出しました。観光のためのほんのお触り酒可と思いきや結構長距離、奮闘にもかかわらず、どうも遅れを取る、一番ビリになるのは辛いので大変でした。


ヒトデ海岸

島の北部、赤土の小路をぬけたアクセスの悪いところにヒトデビーチ(Starfish beach - Rach Vem)があります。

これ、旅行会社のチラシ

これ現実の姿

観光写真のようにはいきませんが、大きなヒトデがころがっていて、結構幻想的。ヒトデを手に持っている人もいましたが文句をいったり噛みついたりはしません。

筏の上にしつらえた水上ハウスの中で昼食をとりました。(正直、美食の国、ベトナムにしてはあまりおいしくなかった。)

この場所からはカンボジアが望めます。

ヒトデは本来、漁業の敵なのでしょうけれど、ちょっとした観光資源として漁民を潤しているようです。


帰り道で、ジャングルウォーク、次いで胡椒園を訪問

帰り道、ジャングルウォークの真似事。ひとりひとり間をとって歩くのですが、何種類化の鳥の声が聞こえ、地面には何処から落ちてきたのかわからない綺麗な花びらがおちていたりして、気持ちのよい散歩でした。

遊歩道が整備されています。
多分蟻塚

胡椒園

収穫された胡椒の実は分別して天日干しされるのですが、色の赤いものが高級品だそうです。それならと口に含んだら、まずはまろやか、う、その後じんじん痺れてきました。

フーコック犬に面会?

フーコック島の名物に、フーコック犬(Phu Quoc Ridgeback Dog)があります。フーコック犬は、ベトナムニュースサイトVEETJOさんから引用すると、

フーコック島のズオントー村スオイマイ集落には、珍しい犬の曲芸やドッグレースが行われる犬の飼育施設(タインガー・フーコック犬保存有限会社)がある。飼育されているフーコック犬は背中に一筋のカールした逆毛があり、厚い胸、スリムな体、短毛、立ち耳、緩やかな曲線を描く尻尾、そして足にアヒルのような水かきがあるのが特徴だ。

とのこと。

あなたもしや、フーコック犬では
(無料写真Pizxabayより)

胡椒農園にいた犬にはたてがみがあるのでもしやと思い、接近観察。あまりフレンドリーではなく肉球をみせてくれるどころか写真撮影しても唸り声で威嚇されました。

ツアーは夕方に解散、近所の海岸を散策して、一旦部屋に戻り、夕食を食べに繰り出しました。ホテルの窓から見た海も綺麗でした。


街歩きの様子は次回⑫にてお伝えします。

読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。



ベトナム南部一人旅⑩ 常春の高原リゾートダラット、郊外はもっと素晴らしかった(2023年2月)

2月17日金曜日、ダラット滞在2日目は、市内から郊外にむけてリンソン寺(霊山寺)、ダラット大聖堂、ケーブルカー、Truc Lam禅寺(竹林禅院)、トゥエンラム湖、ミンタムガーデン、メーリンコーヒーガーデンなどを訪問、午後の飛行機でホーチミン経由プーコックに行きました。
これらのいくつかをJICA青年海外協力隊の三好さん発信の「ベトナム・ダラット観光通信ブログ」からお借りして、紹介しておきます。
◯ ダラット大聖堂   ヨーロッパのローマ教会をモデルに設計されています。長さ65m、幅14m、高さ47mの上に立つ十字型の鐘楼には、銅製の鶏が配置されていることから、鶏教会(チキンチャーチ)という別名も持っています。
◯ トゥックラム禅寺  トゥックラム禅寺は、トゥエンラム湖エリアにある禅のお寺です。敷地内の総面積は、25ヘクタール面積あり、美しい庭や花壇を見れます。多くの修道士が学んでおり、ラムドン省で最も大きな禅寺になります。このトゥックラム禅寺の前にロープウェイ駅があり、市内からロープウェイで移動するのがおすすめです。
◯ メーリンコーヒー  7ヘクタールもある巨大なコーヒー農園とカフェの観光地です。メーリンコーヒーの最大の特徴は、ジャコウネココーヒーという最高級のコーヒーを飲めることです。広大な敷地からは、広く広がる高原の綺麗な景色が見れる他、ジャコウネコが飼育の様子や花公園や犬カフェなども遊ぶことができます。 (この他にも沢数紹介されています。ぜひ再訪したいもの。) 

霊山寺

宿に荷物を置いたまま、北方2キロの近所にあるリンソン寺、次いで大きく南下、スアンフーン湖のそばにあるダラット大聖堂を訪問。宗教的節操がない、それが我ら日本人。


ダラット大聖堂は「営業時間外」


ダラット大聖堂は、Google Map を見ると、営業時間外と。たしかに早朝ミサは終わって厳重に鍵がかけられていました。開かれた教会じゃないんです。ステンドグラスは外側からチラ見しましたが、良さがわかりません。途中、街路樹として桜がチラホラ咲いているのをみつけました。常春の地、ひと足お先に花見をできましたが、お世辞にも綺麗とはいえませんね。
途中、道端にあった店で朝食にいただいたフォーとコーヒーがことのほか美味しかった。地べたで犬が寝そべっている普通の店の普通のおばさんですが、侮れないものがあります。

ロープウェーからの景色がなかなかのもの


 

霊山寺からほぼ5キロ、いい加減歩き疲れた頃、ダラットケーブルカーステーションに到着、ここで片道100ドン(往復120千ドン)の料金を払ってロープウェーに乗車。結構長距離で、何より、その景色が素晴らしかった。何分か乗って到着したのが竹林禅院。

トゥックラム禅寺(竹林禅院)は花盛り




禅院は随所に花があり、綺麗に手入れされている素晴らしい庭園で大勢の観光客で賑わっていました。
禅院から15分ほど山を下ると、トゥエンラム湖、人工湖だとか。周辺に滝などいくつかの名所があるようですが、静かなたたずまいの美しい湖でした。

ミンタムガーデンへGrabバイクで移動

郊外なのでタクシーがつかまるか少し不安でしたが、幸いGrabバイクがつかまり、まだ時間があったのでミンタムガーデンに行きました。ミンタムフラワーガーデンは、庭が手入れされていて綺麗でした。あるいはホテルのようでもあり、周辺をしらべたら1泊3千円台で意外と安かった。こういうところに泊まるというチョイスもあったかもしれません。



宿に戻る時ニアミス、道が大間違い

とは言っても、無粋な私はすぐ飽きてしまい、時間もそんなにあるわけではないので、再びバイクタクシーを呼んで自分の宿を目指します。
で、爽やかな風を頬に受けながら、暫く走ったのですが、どうも自分の思っていた方向と違う、道筋もみたことのある風景、急遽バイクを停めて確認したら、なんと先程までいたトゥエンラム湖に向かっているではないですか。どうもグラブアプリの操作ミスをしたようで、行き先を変えるように言った所、運ちゃんいわく、一端トゥエンラム湖まで行かせてほしいと。要はアプリの命令どおり動いているロボットみたいな存在なので、勝手に変更は出来ないらしい。とは言えそんな馬鹿なということでアプリを模索、なんとか変更することが出来ました。(5千ドン=30円の変更手数料で変更できました。なかなか優れた仕組みです。)

宿から空港まで

ダラットの空港は市街地から30キロの遠方にあります。東京から成田までの半分程度ではありますが。
行き方は、5キロほどのところにある「インターシティバスステーション」から1時間ほどシャトルバス(50千ドン)に乗って行くのが普通です。(逆に空港からはダラット市場付近まで60千ドンほどで送ってくれるそうです。)

寄り道することに

昼前後に宿をチェックアウト、ここでちょっと悩みました。飛行機の出発時刻は15:40、時間はまだ早いので、もひとつ、メーリンコーヒーガーデンにも行きたいな。赤い実をつけているところみたいな。
方角的にもほぼ空港方面だしということで、宿→(17キロ)→メーリン→(20キロ)→バスステーション あるいは、メーリンから直接空港まで28キロ、そんなに寄り道にならない。
ということで、メーリンコーヒーガーデンにチョイ寄りしてから空港に向かうことにしました。

まさかのお姉さんドライバー

荷物も背負っているのでタクシーも考えましたが、高原をバイクで走る気持ちの良さ、お値段も安いし。Grabバイクを頼んだ所、すぐに来たのが意外にも若い女性ドライバー。マスクをしているので想像するのはこちらの勝手、シアワセ。早速(安全のために)しっかりと腰につかまって行きました。

行ってよかったメーリンコーヒーガーデン

コーヒーガーデンまで人気のない山道を走ること30分、広大な敷地にコーヒーが植えられており、その向こうに湖もあります。入場料代わりにコーヒー115千ドン(700円)を注文、駆け足で園内をあるき回りました。季節的に赤い実がたわわ、というわけにはいきませんでしたが、爽やかな高原の空気を思いっきり味わいました。



このあたりでは到底タクシーはつかまらないと思ったのでGoogle 翻訳を使ってお姉さんと交渉、暫く待ってもらって、そのまま空港まで走ってもらいました。空港まで更に40分、荷物があって重心が後ろに行き走りにくかったかと思いますが、お姉さん長時間ありがとうございました。お気をつけて、そして良いお客を見つけてお帰りください。

ホーチミン経由プーコックに


15:40分ダラット発、16:40ホーチミン着、次いで18:15ホーチミン発、19:20フーコック空港着の飛行機で、最近知名度をぐんぐんあげているフーコックに行きました。

ホーチミン付近はちょうど夕刻、空から見たメコンデルタの景色は素晴らしかった。
この大きな川の中に魚が沢山泳いでいて、それを大勢の人が獲って暮らしをたてている。
緑色のジャングルの豊かな植生とこれを切り開いた広大な田んぼが広がって、人々を支えている。かってな思い込みで実際の所は存じませんが、そう思うとますますメコンが愛おしく思えてきます。

読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。