5月5日、帰国も迫ってきて実質最終日。この日は、コッツウォルズを発ち、ストーンヘンジ、ソールスベリーと観光して、レンタカーを帰し、地下鉄で空港のそばの宿に行きました。
コッツウォルズ最後の宿泊地サイレンセスターの宿のまわりを散策
前回書きましたように、サイレンセスターのINNに泊まりました。
「サイレンセスター (Cirencester) は、イングランド・グロスタシャーのタウン。行政的にはコッツウォルドに属し、ディストリクト内で最大の町である。ロンドンの西北西約150kmに位置する。」(WIKIPEDIA)
昨夜は暗くなっていたので、付近を散策する余裕がありませんでしがが、今朝は時間があったので、あたりをゆっくり散歩。広大な牧草地のなかに石造りの家々、みんなきれいに住みなしていてイギリスの田園の生活を垣間見ることができた気がします。
ゴミ回収車が走り回って、各家庭の前の缶から集めていました。トラックの横が分別できるようになっていて、そこに投げ込みます。
ワンちゃんのマナーを守れという看板があるってことは、付近の広さに甘んじてそこらにさせる人もいるのですかね。注意書きだけでなく、拾うためのビニール袋を用意したボックスがあるのがおもしろい。地域の自治会かなんかで、メンテしているんでしょうね。
ストーンヘンジ
ソールスベリーの北西部にある有名なストーンヘンジ、方角としてはロンドン市より南なので、行程的に遠回りではありますが、初めての人にとってはこれは外せない。
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縄文時代の日本とイギリスには、「ストーンサークル(環状列石)」を作るという不思議な共通点があるといわれます。ビジターセンターは『Circles of Stone: Stonehenge and Prehistoric Japan』が開催中で、そういった共通点をテーマにした展示がされていました。る。
ソールスベリーの街とソールスベリー大聖堂
戴冠式を控えて郵便ポストもオシャレしていました。
ソールスベリー大聖堂から一路今夜の宿へ。
この日で観光は終わり。娘夫妻は明朝のフライトで帰国、私は暇があるのとフライトの都合とにより、翌々日帰国予定。そういうことで宿は、空港から近くて、公共交通機関で行けるところという基準で探しましたが、流石に便利なところやピカデリーなどロンドン中心地はどこも結構高い。最終的に、ヒースローから2駅はなれたHounslow westの駅近にあるゲストハウスにしました。【詳細末尾記載)
まず、宿にチェックイン、荷物を下ろして空港そばにあるレンタカー会社まで行き、そこでお世話になった車を返却。空港まで送ってもらってそこから地下鉄でハウンスローウェスト駅まで行きました。
ここはアジア?
そこで大きな驚き。 このあたり、思い描いていたイギリスではない。どちらかというとアジア世界。イギリスはインドなど旧植民地からの移入者が多く、またヨーロッパ全体でも北アフリカ(マグレブMaghreb)からの移民が多いと聞いていましたが、想像を絶しました。
調べてみると、
2001年イギリスの国勢調査によれば、イギリスの総人口約5878万人の主な人種グループは、 白人系が約5415万人(92.12%)、アジア系約233万人(3.97%)、黒人系約114万人(1.95%)
これは英国=グレートブリテン全体の話なので、ロンドンに限ってみると、
インド人・バングラデシュ人・パキスタン人が10%、黒人系アフリカ人5%、カリブ海諸国の黒人5%、中国人1%、その他の少数民族が3% (2020の記事)
とりわけ、この地域は格別。立ち並ぶ店の殆どがインド人らしい人の店。きらいじゃないので、インド料理店にはいったら、他の人は全部インド。
【今夜の宿】 (帰りのフライトの関係で娘夫妻は1泊、私は2泊)
行程のあらまし
4月27日(木) 先発隊(私)成田発 韓国仁川乗り継ぎASEANA航空で渡英4月28日(金) 娘夫妻羽田発JAL直行便で渡英、同日合流、レンタカー借り出し4月29日(土)~5月1日(月) ヨーク経由湖水地方見物5月2日(火) ~5月4日(水) リバプール経由コッツウォルズ見物5月5日(木) ストーンヘンジ見物、レンタカー返却5月6日(土) 娘夫妻JAL直行便で帰国(7日着)、残留組(私)は大英博見物5月7日(日) ヘンリー国王の戴冠式で湧く市内見物、自然博物館など見物5月8日(月) 韓国仁川乗り継ぎASEANA航空で帰国(翌日着)
読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。