2023/06/23

英国湖水地方・コッツウォルズ旅行④ ハドリアヌスの城壁(2023.4.29)


ハドリアヌスの城壁

ハドリアヌスの城壁を見に行きました。ハドリアヌスの長城とも呼ばれ、ローマ帝国時代の城壁跡。ローマ帝国の、ケルト人勢力に対する北の守りをかためていた名残だそうです。 

Wikipediaによると、「皇帝ハドリアヌスが長城の建設を命じ、122年に工事が開始される。完成には10年の歳月がかかった。完成当時は、ニューカッスル・アポン・タインからカーライルまでの118kmにも及んだ。壁の高さは4から5m、厚さ約3m。後の方で建設された部分は約2.5mに狭くなっている。完成当初は土塁で、その後に石垣で補強されたと考えられている。約1.5kmの間隔で監視所も設置されていた。また、6km間隔で要塞も建築され、要塞には500人から1000人のローマ兵が配備されたと推定されている。」もちろんユネスコ世界遺産。

1箇所だと思っていたら、あちこちに。

まず、Chester Roman Fort と博物館。

そして最も保存状態が良いといわれるハウスステッズ・ローマン・フォートに行きました。ビジターセンターから丘を登っていき、万里の長城の一端をみることができました。


Vindoland Fort は時間が押していたので、道からチラ見


途中のINNで昼食

その後、食べられそうな場所を求めるも全くなし。田舎! でもこれはラッキー、すこしおそくなったけど、途中の素敵なINNで昼食をとることができました。
(玄関は工事中だったので横から撮ったもの)

村の中の居酒屋って感じでしょうか。メニューなんかもオシャレだったので観光客を見込んでいるのでしょうけれど、中にいた人たちは、村の人って感じでした。

ガソリン代の高いことに驚く

途中で、ガソリンを入れました。1リットルあたり、149.9ポンド。1ガロンではありません、1リットル。 1ポンド180円とすると、270円です。ウクライナ・ロシア戦争の影響にしてもすごい。 円安もあるし、イギリスは何でも高いと覚悟していましたが、今まで、日本のガソリン代って高いほうだと思っていただ驚きでした。

帰ってからしらべたら、日本だと、170円、1リットル53.8円のガソリン税、加えて消費税10%だから、正味100円程度。石油元売りに25円(5月現在)程度の補助金がでているらしい。


行程のあらまし

4月27日(木)  先発隊(私)成田発 韓国仁川乗り継ぎASEANA航空で渡英
4月28日(金)  娘夫妻羽田発JAL直行便で渡英、同日合流、レンタカー借り出し
4月29日(土)~5月1日(月)  ヨーク経由湖水地方見物
5月2日(火) ~5月4日(水)  リバプール経由コッツウォルズ見物 
5月5日(木)  ストーンヘンジ見物、レンタカー返却
5月6日(土)  娘夫妻JAL直行便で帰国(7日着)、残留組(私)は大英博見物
5月7日(日)  ヘンリー国王の戴冠式で湧く市内見物、自然博物館など見物
5月8日(月)  韓国仁川乗り継ぎASEANA航空で帰国(翌日着)


読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。






英国湖水地方・コッツウォルズ旅行③ イングランド北部ヘクサムの宿(2023.4.28)

キャンプ地にあるINNで宿泊


ヨークでアフタヌーンティーをしたあと、更に北上、ほとんどイングランドの北東端まですすみ、そこから西に向きを変え、ハドリアヌスの城壁まで30キロのあたりに位置するヘクサムの宿を目指します。(地図は、前回②ご参照)

途中の素晴らしい田園風景を楽しんだあと、夕刻、到着。田舎のキャンプサイトといった趣の場所です。キャンプサイト、オートキャンプサイトもありますが、母屋にはレストラン、ラウンジがあり、その建物の二階が我々のねぐら。屋根裏部屋といえばそうなのですが、広々して開放感があり、素敵な部屋でした。


室内には調理設備もついていますが、途中で食材を買う場所なんかありはしない。疲れているし、付属のレストランで食事をとりました。シンプルなものですが、空腹と素晴らしい雰囲気がなによりの調味料。そのせいか、とっても美味しい。イギリスはまずいなんて大嘘。大満足でした。

朝食は、テラスで景色眺めながら。先客がありましたが、卵のひとつも分けてくれなかったので、レストランにオーダーしました。

朝食のレストランが開くまで近所を散歩、宿のまわりに2.3軒の建物がある他は、果てしなく牧場が続きます。

塀はすべて平らな石を積んだもの、英国式石積み(Dry Stones Walling)と称するようでコッツウォルズストーンが有名ですが、この辺、どこにいってもこれ。はたけを開墾すると、ゴロゴロ出てきて大変だったことでしょうが、これらを長年積み上げて美しい景色を形作っています。






宿泊地

宿は The Boe Rigg Charlton Bellingham, ヘクサム, NE48 1PE, イギリス  (一部屋素泊まりGBP99)

行程のあらまし

4月27日(木)  先発隊(私)成田発 韓国仁川乗り継ぎASEANA航空で渡英
4月28日(金)  娘夫妻羽田発JAL直行便で渡英、同日合流、レンタカー借り出し
4月29日(土)~5月1日(月)  ヨーク経由湖水地方見物
5月2日(火) ~5月4日(水)  リバプール経由コッツウォルズ見物 
5月5日(木)  ストーンヘンジ見物、レンタカー返却
5月6日(土)  娘夫妻JAL直行便で帰国(7日着)、残留組(私)は大英博見物
5月7日(日)  ヘンリー国王の戴冠式で湧く市内見物、自然博物館など見物
5月8日(月)  韓国仁川乗り継ぎASEANA航空で帰国(翌日着)

読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。



英国湖水地方・コッツウォルズ旅行②ヨーク (2023.4.28)






ヒースロー空港で娘夫妻と合流

娘夫妻を迎えに早朝、路線バスにてヒースロー空港に向かいます。バスは現金を受け付けないということで、悩みましたがバス停の前にインド人経営の小売店があり、そこで交通機関用プリペイドカード、オイスターカードを手にいれることができ、問題クリアー。バス停で何番のバスのるのか表示を見ていたら、非白人系の男性が声をかけてくれ、好意がうれしい、ご親切ありがとう。

空港では、到着ゲードでお互い気づかないで時間をロスするプチトラブルがあったものの、順調に合流、送迎バスでレンタカーオフィスに行き、8時にチェックアウト。日産のACC(自動追随装置)つき車でした。

一路北上、ヨークへ



この日の宿泊予定地はヘクサム、ヨークを更に北上、ニューキャッスルアポンダインから内陸部にはいったあたりにあり、走行予定は約480キロ。


まずは、ひたすら走って北上、ヨークに行きました。

ヨークの街は、しっとりとした落ち着きのある古い町並み。初めての訪問地なだけに新鮮で、ワーッと喜びの声があがります。

取り敢えず昼食、アフタヌーンティーを


昼食がまだだったので、有名な(有名とのことです)Bettysでアフターヌーンティーをいただきます。

昼過ぎだったのですが有名店だけに行列ができていましたが、しばらく並んで入店。売り物のアフタヌーンティーをいただきました。流石に美味しく、娘は大喜びでしたが、大量のスウィーツで年寄りの酒飲みにはややきつい、トラウマになって、その後アフタヌーンティーとなると尻込みすることになります。






ヨークミンスターは、なかなか素敵な建物でしたが、日程に余裕がなく、このあとすぐに目的地ヘクサムに向かいます。 途中の広々として田園風景が素敵でした。イギリスって日本と同じ小さな島国なのに。





行程のあらまし

4月27日(木)  先発隊(私)成田発 韓国仁川乗り継ぎASEANA航空で渡英
4月28日(金)  娘夫妻羽田発JAL直行便で渡英、同日合流、レンタカー借り出し
4月29日(土)~5月1日(月)  ヨーク経由湖水地方見物
5月2日(火) ~5月4日(水)  リバプール経由コッツウォルズ見物 
5月5日(木)  ストーンヘンジ見物、レンタカー返却
5月6日(土)  娘夫妻JAL直行便で帰国(7日着)、残留組(私)は大英博見物
5月7日(日)   ヘンリー国王の戴冠式で湧く市内見物、自然博物館など見物
5月8日(月)  韓国仁川乗り継ぎASEANA航空で帰国(翌日着)


読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。