2023/03/26

ネパール旅行追憶⑭ チャングナラヤンまでトレッキング、臨時の関所にご注意(2020年2月)

2月21日 ナガルコット展望台にたちよったあとタルコットを経由してチャングナラヤンまで緩やかな下り道をトレッキング、そこからバスでカトマンズに戻ります。その後、荷物を回収して空港にむかいます。

ナガルコットからトレッキング

すこし道を歩いたあと、どんどん脇道、というか、田畑の中を進んでいきます。こういうの大好き。

パナウティでは比較的平らな場所に畑がありましたが、このへんはどこも段々畑。段々畑たんて生易しいものでなく、崖の中腹にあるチョットの隙間で畑作をしているところもあります。


道路に戻って暫く行くと、道路に縄でとおせんぼがされています。通りかかったバイクは、縄の主に幾ばくかのお金を渡して通してもらっている様子。

山賊? 臨時の関所? でもやっているのは全部子供。この日はなんかのお祭りの日で、毎度おなじみの恒例行事とのことです。

とても可愛らしくて楽しんでいたのですが、困ったことに、それが1箇所や2箇所じゃない、いたるところで子供が待ち構えてお小遣いをせしめようとしている。大したお金じゃないのですが、小銭の用意がそんなにない。脇道にそれたらこれって関所破り?

チャングナラヤンは標高1500の山あいにある、ネパールで一番古い歴史のあるヒンドゥー寺院だそうで、これもまた世界遺産。

しずかな佇まいで、観光客と言うより、ネパール人の参拝者が多い感じ、深いしわのよったおばあさんが地味だけど美しい模様の服をきて熱心に拝んでいました。

きれいな服を着た子供がお母さんと一緒になにかお供えをしていたので、写真にとらせてもらいました。



 

参道には、面白そうなものが並んでいました。荷物が増えるから買えなかったけど。


このあとは、満員のバスでカトマンズに帰りました。(右の写真はレンガ工場)



カトマンズでは、ホテルにあずけていた荷物を引き取り、空港にむかいます。
翌22日 2:30発の関空ゆきのフライトで帰国します。

通り一遍のツアーでは味わえない、面白い旅行でした。
ガイドしてくれたSさん、最後までお付き合いくださったOさん、仕事の都合で途中帰ってしまったけど、盛り上げてくれたFさん、など、皆さんありがとうございました。
面白い企画をたてて声掛けくださり、貴重な機会をあたえてくれたOさんには大変感謝しています。ありがとうございました。


【ネパール旅行追憶 シリーズ リスト】

① ネパール行ってきました(2020年2月)
② カトマンズかあら悪路を田舎の村へ(2020年2月)
③ 山奥の民家に宿泊(2020年2月)
④ 山村のこどもたちとの交流(2020年2月)
⑤ アンナプルナの登山基地Ghandruk  Landrukでトレッキング(2020年2月)
⑥ 山道をLandrukからポカラ、そして空路カトマンズへ(2020年2月)
⑦ カトマンズ タメル地区散策(2020年2月)
⑧ ボタナート、次いで手漉き和紙工場を見物(2020年2月)
⑨ 水源地、シバブリ国立公園、チサパニ訪問 (2020年2月)
⑩ ガート、Pashupatinath寺院に行きました。(2020年2月)
⑪ ロープウェイ、タクシンカリ寺院、クレカニダム訪問(2020年2月)
⑫ パタンからバクタブル、パナウティ(2020年2月)
⑬ パナウティから東部のナガルコットへ(2020年2月)
⑭ チャングナラヤンまでトレッキング、臨時の関所にご注意(2020年2月)


読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。

ネパール旅行追憶⑬ パナウティから東部のナガルコットへ(2020年2月)

2月20日、パナウティの街に出て、博物館など見学、北上、バクタプルを経てこんどは少し東に向かい、ナガルコットに行きました。ナガルコットはエベレストがよく見えるリゾート地です。

パナウティの街角にて

シバ神を祀る寺、古民具など展示されている博物館にもいきましたが、率直に申していずれも見飽きた感があり、街や沿道の景色が興味深く感じられました。


下の写真は街の中のガートと山車のパーツ?

が学校があって、生徒が並んでいました。右は、学校前の駄菓子屋よいった感じ。

皆、働いています。布団をつくる人、家具をつくる店、一心に木を削る人、店番のかたわら繕い物をする人、など。



 崖をくり抜いて、神棚をしつらえています。信心深いひとたちです。




ナガルコットには早めに到着、涼しいし居心地の良いロッジでしたが、肝心の景色の方は...。

翌日は、ナガルコット展望台であわよくばヒマラヤを遠望、そのあとなだらかな下りをチャングナラヤンにむけてトレッキングする予定です。


読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。


ネパール旅行追憶⑫ パタンからバクタブル、パナウティ(2020年2月)


2月19日  パタン旧王朝広場、パクタブル、パナウティに民泊しました。一部行程はトレッキングです。棚田が美しい。

パタン旧王朝広場

カトマンズのホテルから車で30分もいかないの場所にある古都、ここも世界遺産で、ダルバール広場に木造建築が並んでいます。ここに住んでいるネワール族は多くが仏教徒、ネワール彫刻というのだそうですが、窓や外壁の彫刻が美しい。




バクタブル

ジープで更に30分から1時間ほど南下していくとこれまた世界遺産。ここもネワール族の古都で、丘の上にあり中世の街並みが一番保存されているとのことです。
広場だけでなく、周囲を散策。生活の場までどこも古都って感じ、冷静にみればただのボロ家かもしれないけど、美しく見えます。




小高い丘の上にあるので遠くの景色も綺麗です。スモッグ?で、雪を抱くヒマラヤの山々は見えませんでしたが。


パナウティで民泊


その後、トレッキングでDulikel、 Balthali などに寄って、夕刻、パナウティの宿に到着。
周りは畑が広がるのどかなところ、宿と言っても、家族経営の民宿。お母さんの顔、肖像権もあるでしょうから貼り付けませんが、どこかで見た顔に見えてしかたありません。

早速、家の周りを散歩しました。じゃがいも畑の独特の畝が広がります。

 

その夜は、運転手が料理人を買ってでて、鶏肉をハーブで炒めたダルバート、ロキシーで乾杯しました。


読んでくださりありがとうございました。普段から健康に気を配られて、機会をみつけ元気に旅行に出られますように。